三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

新城法人会青年部 社会貢献事業

2013-03-25 11:27:20 | 奥三河の紹介

昨日は、軽トラ市にて、新城法人会青年部の事業を開催。

「Let's Enjoy OKUMIKAWA」とテーマに、

ボルダリング体験とパワーストーンストラップづくり、それに丸太ストーブの実演を行なった。

 

中でも、ボルダリングは、最近、注目を集めていることもあり、

大人から子どもまでおおいに盛り上がった。

ボルダリングの協力していただいたのは、奥三河初のボルダリングジムを運営する

NPO法人新城DOSクライミングクラブの皆さん。

http://dosclimbing.dosugoi.net/

 

子どもたちが次々と、登る、登る、登る。

うちの甥っ子(7歳)も、軽快に登る、登る、登る。

最初は登れなかった姪っ子(5歳)も、慣れてきたらゴールまで登る、登る、登る。

 

青年部のメンバーも、重たい体で必死に登る、登る、登る。

今枝代議士も登る、登る、登る。

 

 

みんなが楽しそうに登っているのを横目に、新城木青壮年会のメンバーが、

丸太ストーブとダッチオーブンで、子どもたち用のポップコーンを黙々と調理。

ありがとうございました。

来月の13日・14日に開催される、トライアル全日本選手権のライダーも登場し、

会場どよめきのパフォーマンスを披露。

おかげで本当に楽しいイベントとなりました。

やっぱり奥三河はいいですね。


現場進捗状況

2013-03-16 13:46:03 | 土木

年度末は、いつも慌しい。

各現場が工期に追われるからだ。

 

しかし、今年は各現場が順調に進み、あまり慌てることなく完了を迎えられそうだ。

それを喜んでいいのかどうか・・・・・

 

◆総合公園 散策路修繕(新城市出沢)

◆R151 災害防止(新城市富永)

◆光仏川 護岸修繕(新城市富沢)

 

こちらの工事はこれからが本番。

年度をまたいだ繰越工事となります。

◆新城橋 橋梁修繕(新城市石田)

 


林業普及シンポジウム2013 人が創る「林業再生」

2013-03-14 14:42:41 | 森づくり

昨日は岡崎で林業普及シンポジウム。

テーマが「人が創る林業再生」ということであり、

かねてより林業の人材育成には関心があったため参加。

 

この十年に渡り、低コスト林業(木材生産・木材輸送・造林)に関する技術の研究は進んだが、

山全体の中長期的な整備計画の立案に関しては、まだその緒についたばかり。

フォレスターや森林施業プランナーなどの制度が確立され、その人材育成が始まったところである。

 

東京農工大学の講師である松本武氏の講演の中で、

ドイツのフォレスター制度の紹介があった。

いま、日本の林業はドイツを手本にしており、フォレスター制度もその1つであるようだが、

本家のドイツの制度とは少し異なるようだ。

 

ドイツでは、森林に携わる職種は3つに分かれており、

それぞれ「幹部森林官(高級森林官)」「区画担当森林官(上級森林官)」「現場技術者」である。

幹部森林官は、総合大学の林学部を卒業していなければならず、主に森林の行政職として働く。

区画担当森林官は、林学の単科大学を卒業していなければならず、事務官や林業事業体にて働く。

現場技術者は、林業技術者養成学校を卒業したいわゆるマイスターと呼ばれる人たちである。

日本では学歴による職種制限には批判的な声が多いが、ドイツは学歴と職種は一体となっている。

 

中でも特筆すべきは、次の2点。

・大学の林学のカリキュラムには、「狩猟」も含まれている

・養成学校は、3年間のうち、1年半はインターンシップとして実際の現場で働く

ということである。

 

日本では、獣害対策としてセラミック勢ポット苗の開発などに取り組んでいるが、

ドイツでは、「狩猟」によって獣害対策を図っており、

そのため、林学を学ぶ際には、狩猟についても合わせて学ぶことが当たり前となっているそうだ。

 

また、インターンシップ制度は、昨今、日本でも数多く取り入れられているが、

その期間は1日から長くて1~2ヶ月であり、ドイツの1年半とは比べものにならない。

 

どちらの取り組みも、現場で真に役に立つ人材育成のためのものであり、

その本気度が伝わってくる。

 

いまの日本にこの両制度をすぐに取り入れることは困難かもしれないが、

こうした制度を有する学校は企業側の注目も集めやすく、企業誘致につながる可能性も感じる。

 

学校統廃合など寂しい話題が多い当地域であるが、

そうした廃校を利用した学校を奥三河に設立したら、なんだかオモシロくなりそうだ。

 

 

 


緑の雇用 中間検査

2013-03-12 15:40:26 | 森づくり

昨日は緑の雇用の中間検査でした。

 

緑の雇用制度は、これまで1月末までが研修の期限でした。

しかしながら、2月と3月は林業の繁忙期でもあり、

実践訓練をするのにはうってつけの時期でもあります。

そこで、本年度は追加事業として、2~3月にも緑の雇用研修が行なわれることになりました。

 

その追加事業に対する中間検査が行なわれました。

 

指導員の丸山環境事業部長の指導の下、受け口をつくる研修生(2年目)の石田君。

研修も2年目ともなると、杉の間伐は手馴れたものです。

それでも慢心が一番危ないので、

受け口の入れ方やツルの残し方などを確認し、指導を行ないます。

今回、検査を担当していただいたのは浅野検査官。

まだ20歳の石田君に対し、あたたかい言葉をかけていただきました。

来年度は研修も3年目。

一人前の木こりを目指して、より高度な技術の取得に挑戦させる予定です。

 


平成24年度新城市消防団観閲式

2013-03-11 08:36:14 | 日記

昨日は、消防団の観閲式でした。

 

当社は、昨年度より「新城市消防団協力事業所」として認定していただいているため、

今年も、観閲式にお招きをいただきました。

 

ラッパ分隊によるラッパ訓練。

当社、土木事業部工事長の岡本君が、先頭を颯爽と行進しています。

来年度は、ラッパ分団にあがるとのこと。

さらなる活躍が期待されます。

 

第5方面隊の小隊訓練。

当社、環境事業部長の丸山君が、東陽分団長として指揮をとっています。

桜淵一体に響き渡るような大きな声で、小隊の行進を指揮していました。

1年間、おつかれさまでした。

当社には、ほかにも現在2名の団員がおり、

それぞれ分列行進などで活躍していました。

 

「地域の安全・安心を守る」

これからも本業のみならず、消防団活動を通じても地域貢献を果たしていきたいと思います。