9月29日明野の稲刈りの様子。朝から大雨で稲刈りできません。昨日、日曜日は何とか稲刈りできましたが、夕方から雨。乾燥するため、はぜ掛けしますが間に合わず濡らしてしまっています。この時期秋雨が難敵。農家はお天気次第です。
大根の本葉が4~5枚になりました。除草をかねて土寄せしました。この作業は大根の根元の土を動かし、土の通気性を良くしてやります。雑草はお彼岸も過ぎ、一時の勢いはなくなりましたが、それでもけっこう出てきます。立ちカンナで表面を引っかいて除草します。
9月5日播種した玉ねぎが発芽しました。どうも発芽がそろってくれません。いろいろ原因があると思いますが、うまく行きません。覆土が均一ではないのかしらとか、水分が均一ではないのかしら。複合原因だとは思いますが、何はともあれ発芽しました。
9月14日朝、トマト収穫中にスズメバチに左手を刺されてしまいました。それも軍手をしていた上から刺されてしまいました。人生初めてです。どうも蜂がトマトをかじっていたところに手を出してしまったようです。急いで軍手を脱いだのですが、まだその手袋にしがみつき針を刺していました。ものすごい痛みが走りました。直ちに水洗いして抗ヒスタミン剤の軟膏をつけましたが、こんなものではどうにもならず痛みは増すばかり。刺されて5時間後くらいに急に痛みが和らいできました。腫れもたいしたことはなく、病院に行くほどもないと思い夜、帰京しました。休日のため高速道路は混雑し、いつもの倍の時間がかかってしまいました。途中痛みがぶり返し、手の甲が腫れてきました。15日朝起きてびっくり。手はブロー部のように腫れあがり一大事。痛痒く熱を持ちどうにもなりません。ヒエピタを張り、セレスタミンを服用。この調子だと全治3~4日はかかるでしょう。いまどきのスズメバチは冬に向かい活発に活動しています。攻撃しなければ刺されることはないのですが、運悪く触ってしまったのでしょう。気をつけねば。落ち着いたら、病院で抗体価を計ってもらうことにします。次に刺されたときの準備です。あまり高いようなら、念のため自己注射用アドレナリンでも用意しておきましょう。それにしても大怪我をしてしまいました。
夏と秋が同居しているこのごろです。朝晩はひんやりして秋を感じます。雲も高いところはうろこ雲、低いところは夏のもくもくした雲です。昼間はまだまだ暑く30度まで気温は上がります。朝は15~16度くらいです。今日も一日頑張ったなあ、と思いながら南アルプスに日が落ちるのを眺めます。明日も暑くなりそうだなあ、さて風呂に行くかな。
里芋(早川早生)が大きくなりました。ようやく除草も終わり収穫を待つばかりです。直売所にはそろそろ出ていますが、ちょっと早すぎだと思います。葉が枯れ始めたら掘り出そうと思います。この里芋はシュウ酸が大変多く含まれていて、生では食べられません。朝方大きな葉に夜露が乗っていますが、これが難敵。シャツなどにつくと茶色になってしまいます。この葉におおきな芋虫がつきます。シュウ酸でおかしくならないのかしら。人間は煮なければ食べられません。ネズミ等も食べないみたいです。
9月7日の様子。もう少しで刈り取りが始まります。どの田も見事な出来栄えです。葉色も良いようですし、倒れたり雑草が出ている田はありません。地区の方々の技術の高さを感じます。私も稲はやってみたいのですが、常駐しませんとこのような見事な出来栄えとは行かないでしょうからあきらめています。
8月下旬から雨が多く、蒸し暑い日が続いています。ナス、シシトウ、ピーマンがものすごい豊作。出来すぎてどうにもなりません。天候が不順で直売所にお客さんが来ませんので野菜が売れません。どうすることも出来ず、廃棄処分です。こんなことは初めてです。収穫しませんと実の重みで枝が折れてしまうし、木が傷んでします。豊作貧乏です。それにしても残念至極。