義兄のところで一本ネギ苗があるから、と連絡があり300本ほどもらってきました。ネギは専業農家さんが出荷しますので、私は家使いとお土産くらいしか作りません。このくらいあれば十分です。昨年はマルチ畝に植えてみましたが、うまくできませんでしたので、今年は平植えし土寄しながら昔ながらのやり方で作ってみます。右側はニンニクです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3f/209cbfa453e784af699b3a1aa220c59c.jpg)
明野大豆生産組合から大豆30キロ(2斗)を購入。まず豆洗い。きれいになったところで水に浸して一晩置きます。水を吸って約倍近くになります。量が多いので洗うのも大変。また水が冷たくて手が千切れそうになってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/fc/e42c5c5f41bd50dad070a3f43810f2a6.jpg)
豆洗いが終わったら道具類の洗浄です。これも冷たい作業でした。風さえなければいいのですが、八ヶ岳下ろしの風がきつく難儀でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a1/e4d9e34a1e9dcf5693a8b9e45a20e826.jpg)
次の日の夕方、1斗釜2つセット。いよいよ始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/14/c3a4db27b7f10da707ebc5a0885666be.jpg)
注文しておいた米麹を粉砕してばらばらにします。こうしないと麹のダマができてしまいます。真っ白いきれいな米麹です。田無味噌つくり応援隊の皆さんもがんばりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/35a6e9f188ecf0260015fcd143fb6833.jpg)
釜に火入れします。この状態で3時間煮ます。十分豆が柔らかくなるまで水を足しながら煮ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/47/7ab7a14ec7a361544c50d0339f3da3de.jpg)
豆が十分柔らかくなったらミンチします。これが重労働です。ハーレーさんご夫妻連係プレーで頑張ります。つぶして計量しましたら30キロの大豆が水を吸って68キロになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2c/188cf271fec5b8fa08d7573d59340183.jpg)
ミンチした豆に粉砕した米麹と塩を混合したものをいれよーく混ぜます。この作業も力仕事。豆の煮汁を入れながら良い加減の柔らかさにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bd/416642299df070692923aeb255742953.jpg)
最終段階で豆、麹、塩を混合したものをソフトボール大にして、味噌桶の中にたたきつけ、空気を追い出しながら仕込みます。これで終了。7月下旬まで暗くて涼しいところに保管。天地返しをして秋には十分醗酵した味噌の出来上がりです。約100キロ作りました。みなさんおつかれさまでした。
秋のうちに伏せておいた里芋(早川早生)を掘り出してみました。50センチくらいの深さに株のままひっくり返して埋めておきました。掘り出してみると、何の問題もなく新鮮そのもの。ネットリ里芋は美味しい。大好きです。