10月28日諏訪から見た八ヶ岳が冠雪していました。清里マラソンの日、すごく寒かったのですが、やはり雪が降ったようです。大体2000メートル以上の部分が雪のようです。山梨県側は雪は見られません。長野県側は寒いんだなあ。
10月26日恒例清里マラソン大会が開かれました。今年は天気が悪くて難儀をしました。2000人も参加したそうです。我が家の男衆は嫁さん、子供たちにいいところを見せなくてはと頑張りました。ハーレーさんご夫妻、サクラちゃんも合流。ゴール直後は息も絶え絶え。今にも倒れるのではないかといえるほどでしたが、頑張りました。子供たちや嫁様たちはピクニック気分でテントで談笑。お昼は豚汁、おにぎり、稲荷ずしを食べ、終了。寒くも楽しい一日でした。
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里芋(石川早生)の収穫が始まりました。今年は初夏の干ばつ時に、潅水に勤めた結果だと思いますが成績はまずまずでした。里芋はなかなか難しい作物といえると思います。芽出しから土寄せ、施肥など手がかかります。また、太るのに時間がかかります。
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一株3~5キロくらい芋がついています。子芋より孫芋がおいしい。親芋から離すのが大変。力仕事です。
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これで2株分。孫芋はサッとゆでて塩をつけて食べると、まことに美味。ものすごくおいしい。子芋は醤油味で煮て美味。良く言われるのですが、「明野の里芋は何でこんなにおいしいの」と言われます。「スーパーの里芋はこんなに味が濃くない」とも言われます。まず新鮮なのがよいと思います。また完熟させるのもよいと思います。元肥に醗酵鶏糞など有機肥料をドカンと入れます。また、輪作を避けているのも良いかも。里芋は少々クセのある芋ですが、新鮮な芋は嫌いだという人にも食べてもらえる自慢の芋です。
前日の雨もあがり気持ちのよい朝を迎えました。下の方は霧が出て雲海になっています。紅葉にはもう少しかかるでしょうか。この日は非常に暖かいというより暑くて、季節がもどった感じでした。雲も秋の雲ではなく夏の雲でした。
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いただいたモミガラで薫炭つくりをしました。朝から煙突を持ち出し火をつけます。はじめはモミガラが湿っていて、白い煙で勢いがありませんでしたがだんだん勢い良く煙が出てきます。
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いい具合に焼きあがりましたので煙突を引き抜き燃え残りを焼きます。驚いたことに途中ちょっと目を放したすきに、土手の枯れ草に燃え移り燃え広がり驚きました。写真の上の方が黒くなっています。すぐ消し止めましたが、火は恐ろしい。
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水をかけ、かき回し消し止めます。これがなかなか消えません。よーくかき回しながら何度も何度も水をかけ冷やすように消し止めます。良く消さないと灰になってしまいます。出来上がった薫炭は袋詰めして保存し、畑にいれて肥料として、保温材として、保湿剤として利用します。きわめて有用な農業資材だと思います。
落花生の抜き取りが終了し、ハウスの中で少し乾燥させました。10月13日は昼から冷たい雨。外の作業ができませんので、ハウスの中で落花生のもぎ取り作業をしました。これが単純作業で結構大変。携帯ラジオを聴きながら、黙々ともぎ取りをします。千葉県などの専業農家さんは機械でやるそうですが、私は手作業。50キロほどの収穫に8時間以上かかります。
サツマイモの収穫作業が終了しました。問題は残ったツルの処理。サツマイモのツルはなかなか枯れてくれません。茎から発根していつまでも青々しています。重くて畑から持ち出すのが大変。畑の空いたところに移動させ積んでおいて、12月に焼却しています。よい処理方法はないものでしょうかね。
10月9日ロータリークラブの皆さん30数名が農場に農業体験ということで来訪されました。前日までの雨模様から一転、秋晴れになりました。サツマイモと落花生収穫を体験しました。皆さん子供の頃、芋ほりは経験されたそうです。童心に返り一畝80キロくらい掘りました。ご婦人らは落花生を収穫しました。皆さん落花生の収穫は初めてだったそうで、珍しかったようです。収穫後豆をもぎ取り、1キロずつ袋詰めしお土産にしました。お昼ごはんは、高根町津金の「おいしい学校」でとり、お風呂にも入り夕方帰京されました。初秋の一日を楽しまれました。
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ニンニクの種入れをしました。今年は種6キロにしました。毎年ホワイト6片にしていますが、まともに収穫できた年はありません。春先、病気が出て枯れてしまい減収しています。いろいろ検討してみますと、肥料の量が多すぎるのではないかと疑っています。今年は肥料は控えめにしてみました。また、最小限の防カビ剤の散布をしてみます。無農薬は無理のようです。黒マルチをやめて見る手もありますが、5月の乾燥時期の対応が難しくなります。さて今年のニンニクはどうか。
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玉ねぎ用穴あき黒マルチに深さ5~6センチで入れました。穴の間隔は15センチですので、ちょっと狭い気がします。穴1つおきに入れました。教科書では15センチ間隔なら十分と出ていますが、十分離して入れてみました。6月下旬の収穫予定です。右側はいまだ収穫しているシシトウ(甘とう美人)、左はそろそろ終わったオクラ。