明野友愛農場

農業日記ー新規就農事情
  山梨県北杜市明野町浅尾にて

自家製味噌の仕込み

2008-03-25 16:33:51 | Weblog

前の日に大豆を洗って十分ふやかして大豆に水を含ませたものを煮ます。夕方火を入れ、5時間じっくり煮ます。うっかりすると煮えこぼれますので、油断は出来ません。1斗大豆(15キロ)が水を含んで約2倍以上になります。火を落としたのが夜9時過ぎになってしまいました。火口をふさいでそのままにして寝ました。

次の日朝から十分柔らかくなって、まだ暖かい大豆をミンチします。これが大変。

大豆をミンチしたものに米麹(13キロ)と塩(7キロ)を入れてよくかき混ぜます。これも重労働でした。

最終作業として樽に詰めます。このとき空気があまり混ざらないようにするために、ボール状にして樽の中にたたきつけるように入れて行きます。入れ終わったら、ビニールをしいて足で文字道理踏み込みます。表面に残りの塩をしいて、ラップして保存します。この一連の作業は2時間くらいで終わりました。7月に転地返しをし、10月には封切りをして食べられるようになります。「手前味噌」が一番です。ハーレーさんお疲れ様でした。

ニラが発芽しました

2008-03-25 11:14:54 | Weblog
ハウスの際に植えてあるニラが出てきました。この場所で3年目。春先のニラは柔らかくて美味。卵とじなど最高です。このニラをびっしり詰めたギョウザもいいなあ、なんて思っています。あと10日くらいで味わえると思います。

越冬野菜の目覚め

2008-03-25 11:10:42 | Weblog
手前がニンニクです。完全に目が覚めました。ぐんぐん大きくなっています。その向こうの菜っ葉は昨年秋に収穫しなかった半端な野沢菜。収穫後に全部きれいに抜いてしまわずに置いておくと、春には目が覚めて抽苔して菜の花が咲きます。これを摘み取って油でサッと炒めてお醤油で味付けしたものは、とんでもなく美味しい。ちょっと苦くて、味が濃くてこれぞ春の味です。その向こうはやはり目が覚めて成長をはじめた玉ねぎ。6月初旬の収穫まで、病気も出ずに大きくなるのを祈っています。

3月15日の村の様子

2008-03-16 09:58:59 | Weblog
町まで買い物に行く途中、八ヶ岳がきれいでしたので写真を撮りました。村の畑や田んぼは人影もなく、まだ冬の風景です。前日14日はお山は雪だったようです。写真右側の清里の牧場は雪が降ったようで白くなっています。下の方からだんだん春が上ってきます。

3月9日に播種しました

2008-03-16 09:52:17 | Weblog
3月14日は雨。15日はすごくいい天気になりました。ハウス内は30度を超えて半そででも暑くて困りました。トマト(大玉、クッキングトマト)、シシトウ(甘とう美人)、ピーマン(ニューエース)、ナス(千両二号)、とうもろこし(キャンベラ)、赤シソなどを蒔きました。陽気が順調ですので、今月下旬には鉢上げできればよいのですが。寒の戻りが怖い。昨年は鉢上げ直前、低温にやられ失敗して蒔きなおしました。

いよいよ2008年農作業開始

2008-03-11 09:10:43 | Weblog
今年の春はちょっと遅くやってきました。彼岸の入りです。霜柱も溶けて、畑は一面の茶色。越冬した菜の花の畝、ニンニク、玉ねぎの畝以外はすべて枯れて無機質の眺めです。土手の上から畑を眺めどこに何を植えるかイメージしています。一面青々とするのは4月下旬かな。雑草との戦争も間近です。

氷が溶け始めた諏訪湖

2008-03-11 08:57:38 | Weblog
3月9日の諏訪湖の様子。下諏訪町高木地区から岡谷方面を見ています。今年の冬、特に2月は寒く、諏訪湖は結構厚い氷に閉ざされていました。一昔前の諏訪湖に戻りました。湖岸に立つと、氷が溶け出す音が聞こえました。「ゴー」というような音です。そろそろ彼岸の入り。暖かい日が1週間も続くと、ほとんど溶けてしまうでしょう。あちこち溶けて穴が開いた湖面に水鳥がひしめいていました。