明野友愛農場

農業日記ー新規就農事情
  山梨県北杜市明野町浅尾にて

ズッキーニの開花

2007-06-27 07:01:17 | Weblog
4月25日ポットに播種したズッキーニ(ダイナーータキイ)が開花、着果しました。この調子だとあと1週間くらいで収穫できそうです。ツル無しかぼちゃの一種で、炒め物などにするとクセがなく用途は広い野菜だと思います。

富士山の残雪

2007-06-24 18:57:42 | Weblog
夏至も過ぎ初夏を迎えました。23日の早朝の富士山です。ものすごくいい天気で気持ちの良い朝でした。今年の富士山の残雪は例年になく多いそうです。昔の農家は富士山の残雪の様子から、田植えなど春の農作業のスケジュールを決めていたそうです。残雪の形から長期予報をしていたそうです。暦からではなく自然現象を重要視していました。新米の私はわかりませんから、ご近所の専門家の農作業を見たり農協のお知らせなどから、スケジュールをたてています。味気なし。

ハクビシンの仕業か

2007-06-24 18:49:47 | Weblog
早朝畑の見回りをしたら、ジャガイモの株元に大穴が開いていました。どうもハクビシンが掘ってジャガイモを取ったような気がします。ジャガイモの食べかすはなく、歯型など見当はつきませんが、足跡などからどうもハクビシンらしい。まあ、小さい動物ですからイノシシのような被害はありません。食い散らかすようなこともないし、まあいいか。

夕暮れの八ヶ岳

2007-06-20 08:22:12 | Weblog
夏至が近ずきました。畑から見て太陽が沈む方角がもっとも北に沈みます。それも7時ころに日没です。昼間が14時間以上続きます。農作業は進みますが、体はへとへとになります。雑草も成長が早く、もう戦争状態です。野菜どもは雑草より弱いですから、負けそうになります。一日中草取りです。右側は山梨県側から見た八ヶ岳。左になだらかになっているところが富士見の峠。ホッサマグマといわれる日本の真ん中を南北に走る谷みたいなところ。梅雨だというのに暑くて、晴天が続きます。上空の雲は真夏の雲ではなく、上空に寒気があるらしくすじ雲です。夕立が欲しいところです。

ナスの開花

2007-06-20 08:07:43 | Weblog
ナス(千両二号ータキイ)の一番花が咲きました。昨年よりいいみたいです。苗が良かったためでしょう。樹を大きくするために一番花は摘花しました。根元にニンニクの茎を置いています。こうするとアブラムシがよらないそうです。確かにいいみたいです。虫どもはニンニクの臭いが嫌いみたいです。左側はピーマン、その右側はトマトです。ナス科の野菜が続きますが、畝を広めにしているから大丈夫だとは思いますが、畑の都合とはいえあまり良いことではないと思っています。同じ科だと虫も病気も移るからです。

パプリカの移植

2007-06-20 08:03:00 | Weblog
赤、黄のパプリカをハウス内に植えました。ちょっと浅植えしすぎたようです。水を欲しがるそうなので、簡易潅水設備もしました。うまく作るには、なかなか難しいそうですがやってみます。60本くらいですので、面倒見られると思います。肉厚のパプリカは美味しいからなあ、と今からたのしみですが、うまく行くかしら。

レッドオニオンの収穫

2007-06-20 07:57:11 | Weblog
レッドオニオンを収穫しました。早生種のはずなのに、なかなか茎が倒伏しませんでしたので、収穫が遅れました。直売所で聞いたところ、倒伏前でも表皮が色つけば抜いていい、といわれました。なるほど。玉のサイズがそろわず、プロには負けるなあ、と思いました。

落花生の様子

2007-06-20 06:31:15 | Weblog
5月5日にハーレーさんご夫妻にお手伝いいただいき播種した落花生がそろいました。除草も終わりあとは元気に育ってくれるのを待ちましょう。もう一回くらいは除草しないとダメかも。右側はサツマイモ、左はジャガイモです。

ジャガイモのためし堀

2007-06-20 06:20:18 | Weblog
ジャガイモの一株が疫病気味になったので抜いてみました。結構かわいい玉がついていました。早速味噌汁に入れて食べてみましたが、デンプンが少ない気がしました。食感は一人前でやはり初物は美味しい。種入れから100日で収穫ですので、4月1日に種入れしましたから、7月中旬が収穫時期になると思います。梅雨の晴れ間の作業になると思います。

ニンニクと玉ねぎの収穫

2007-06-12 19:33:41 | Weblog
ニンニク(ホワイト六片)を収穫しました。また玉ねぎ(ネオアース)も収穫しました。今年は大失敗の年でした。ニンニクは春に春腐病に見舞われ、半分以上が腐ってしまい、収穫できたのは半分以下。その中で売り物になりそうなものはそのまた半分。成長の後半にはアカサビ病にもやられ、散々な出来でした。玉ねぎはこれまた大失敗。抽苔してしまった玉が多く、3割はダメでした。結局150キロくらいしか収穫できませんでした。予定では250キロはかたいと踏んでいたのですが。吊るして乾燥させます。次作はもう少しましな収穫をしたいものでです。

里芋の移植

2007-06-12 19:17:02 | Weblog
催芽していた里芋(早川早生)がようやく本畑移植できるようになりました。しかし全部出揃ったわけではなく、発芽したものから順次移植することにしました。まだ半分以下です。何やっているのでしょうか、もう梅雨に入るというのにのん気な芋です。

甲州

2007-06-10 21:17:03 | Weblog
梅雨空の合間をぬって甲州小梅の収穫をしました。わが女房殿の妹の嫁ぎ先の梅畑へ収穫に行きました。北杜市武川の家から車で10分くらいですが、野猿よけの電気柵の外側の山にあります。行ってみたらさっそく野猿の群れに出くわしました。おじいさんにもお手伝いいただき、下草刈りから始めました。もう十数年手入れをしなかったため、枝は伸び放題でしたが13キロほど収穫できました。さっそく水でアク抜きをし竹串でヘタ取りをしました。粒が小さいためこの作業が大変でした。水気をとり樽に漬け込みました。塩2キロ、35度焼酎650ml、卵の殻(これがパリパリ漬けのポイント。梅の果肉の中には果肉を柔らかくする酵素が入っていますが、卵の殻のカルシウムと反応すると不活性化していつまでも梅はパリパリに保てるそうです。)重石を25キロほどのせて水の上がりを待ちます。赤シソを入れて色が付いたら出来上がりです。約50日くらいで食べられると思います。最近の若い方々は梅漬けなどは、あまり食べないようです。夏などに大汗かいたときなど食べますと、のどの渇きがいっぺんに取れます。からだにいい自然食品だと思います。