2月21日帰京する途中で白鳥を見てきました。昨年よりずいぶん多く来ていました。昨年は河川修理で環境が変わったためか、少なかったのですが。今年は首が灰色の幼鳥もずいぶん多くいました。餌の期限切れの食パンを買い投げてきました。今年はひときわ暖冬でそろそろシベリアに帰るのかしら。気温だけでなく、陽の長さなども参考にして北に帰るのだろうかね。
2月20日富士見パノラマスキー場に行ってきました。このごろ雪が少なく、駐車場まで全く雪がありません。スキー場は人工雪とかいろいろ手当てしてスキーは出来ますが、雰囲気は変な感じです。駐車場は満車に近く、景気はまずまずでしょうか。いい天気で暖かく、いったい冬なんでだろうか。遠くに見えるのは、蓼科霧が峰方面です。山の上の方に雪があるだけです。
2月3日~7日、アンコール遺跡に行く機会がありました。私が所属している団体のツアーに参加してきました。3日夕方の飛行機で夜シェムリアップ着。4日はアンコール・トム遺跡とアンコール・ワット遺跡を見学しました。12世紀この地域を治めていた王が建造したとのこと。砂岩でできた大寺院です。カンボジア国はこの時期がピークで、以後近隣諸国に脅かされ戦争に明け暮れする不幸な経験をした国です。特に20数年前の内戦で国土は徹底的に壊され、ようやく民主国家が成立。これから発展する国だと思いました。それにしても国民は貧困にあえいでいるようでした。しかし、熱帯で常夏。昼間は暑くて暮らしにくく、市民は夜町に出て何するでもなくたむろしている状況です。シェムリアップは観光と農業以外は産業もなく、苦しい経済状況とみました。内戦で働き盛りの人々が死に、国を引っ張る力のある人が少なくなってしまったそうです。しかし、ガイドをしていただいた若者は未来を信じ頑張っていました。日本も60年前はもっとひどかったのに、こんなに良くなった。われわれも頑張ります、という言葉に心打たれました。遺跡群は800年間ジャングルの中で自然破壊が進んで壊れかけていました。大きな木が遺跡を石の山にしています。また、酸性雨が砂岩を傷めていました。遺跡修復が地域経済に果す役割は大きいと感じました。世界各国の援助が必要でしょう。今は乾季ですが4月頃からは雨季が半年続くそうです。広い土地、豊富な水、がありますから、農業国として大発展することを願っています。
5日は今回の目的であったイベントなどがあり6日はペンメリア遺跡を訪問しました。この寺院はまだ修復が進まず、寺院の中は大きなガジュマルの木に侵食され、ものすごい状況でした。この辺で自然破壊から守らないと、瓦礫の山となってしまうでしょう。熱帯の植物の生命力はすごいなあ、と感じ入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e0/b609b20217bbc74523f2f8eb4ea3aaaf.jpg)
アンコール・ワットにて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/41/d8939cab922a8f0ef0da565565edc337.jpg)
アンコウール・トム遠望
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/1a/438611269f26cd08d9a0e38f64f3ab12.jpg)
ペンメリア遺跡のガジュマル
5日は今回の目的であったイベントなどがあり6日はペンメリア遺跡を訪問しました。この寺院はまだ修復が進まず、寺院の中は大きなガジュマルの木に侵食され、ものすごい状況でした。この辺で自然破壊から守らないと、瓦礫の山となってしまうでしょう。熱帯の植物の生命力はすごいなあ、と感じ入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e0/b609b20217bbc74523f2f8eb4ea3aaaf.jpg)
アンコール・ワットにて
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アンコウール・トム遠望
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ペンメリア遺跡のガジュマル