サツマイモができました。今年は天候に恵まれ豊作でした。どうしてこんなに豊作なのか、確かなことはわかりませんが天候がよかったとしか思えません。味も良くサイズも良くできました。野鼠などにかじられることもありませんでした。毎年こうならいいのですが。
野沢菜を間引きし一本立ちさせました。この地方では地菜といいます。栽培する人は少なく、直売所から頼まれて作っています。栽培は容易で失敗はありません。ただ草丈など均一にするためには、種をばら撒きにしてはうまく行きません。玉ねぎ用の黒マルチを利用しています。11月初旬収穫予定です。間引き菜はオシタシでまことに美味。
玉ねぎ苗床の除草作業をしました。本当は播種一ヶ月前くらいに播種床をつくり、石灰窒素を撒き透明ビニールで覆い太陽熱消毒すれば、雑草は防げるのですが。忙しくて、どうしてもこの作業ができません。面倒な除草作業が必要になります。
大納言小豆が花盛りです。莢もつき始めました。今年はカメムシ、コガネムシなどの害虫が少なく順調です。どうして害虫が少ないのか不明ですが、駆除消毒をしなくてすみます。小豆は下の方から徐々に実りますので、収穫が大変です。大豆のように実ったら株ごと引き抜いて木を干して大豆をたたいて収穫します。小豆は実った莢から収穫します。そうしないと豆が莢から落ちてしまいます。これが面倒な作業です。
9月7日野沢菜播種をしました。玉ねぎ用穴あき黒マルチを利用しました。15センチ間隔5列で野沢菜にぴったりです。明野地区では「地菜」と言い、畑の隅にばら撒きする家が多いようです。これでは良くそろったものが取れません。直売所用に太くてそろった菜を作るには、手間ですがマルチ栽培が良いようです。65日くらいで収穫予定です。
8月29日播種した玉ねぎがいい具合に発芽してくれました。大変ラッキーなことに、播種後の1週間曇り空が続きました。雨も降ってくれて申し分ない天気でした。こんなに発芽がそろったのは初めてです。これから60日細鉛筆くらいに育ってくれることを願っています。「苗半作」と言います。いい苗がいい玉ねぎ収穫のポイントです。
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8月29日、ハーレーさんにお手伝いいただき玉ねぎ(OP黄ータキイ)の播種をしました。昨年より1週間早い播種ですが、台風が通過するそうで雨が期待できます。この好機を逃してなるものか。猛暑の中、2dl入れました。畝に石灰をうす播きして、簡易播種機で種を落として行きます。
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播種後、薄く覆土し薫炭を撒いておきます。台風で大雨が来るそうなので、雨にたたかれて種が流れないように寒レイ紗をかけておきました。ワラでも良いのですが、取り除くとき芽を傷めるような気がしますので寒レイ紗にしました。これで大雨でも大丈夫だと思います。うまく発芽さえしてくれれば、豊作間違いなしなのですが、さてどうか。猛暑のなかハーレーさんお疲れ様でした。
8月30日、タクアン漬け用大根「新八州」(タキイ)の播種をしました。今年は8月中旬からようやく夏らしくなり、気温も上昇しましたが、雨が全く降りませんでした。高温と乾燥で畑はカラカラになっていました。いい具合に明日(31日)台風が来るそうで、雨が予想されます。急いで播種作業をしました。棒で直径1cmくらいの浅い穴を開け、種を2~3粒落として行きます。1000本近く入れますので作業が大変。やはり手押しの播種機を買いたいなあ、と思うこのごろです。他に中蕪(スワンータキイ)と大蕪(京千舞ータキイ)を1畝づつ入れました。11月上旬から収穫予定です。