明野友愛農場

農業日記ー新規就農事情
  山梨県北杜市明野町浅尾にて

諏訪湖の御神渡り(おみわたり)

2008-01-31 08:34:48 | Weblog
信州の県民新聞「信濃毎日新聞」のホームページを見たら、我がふるさと諏訪湖に久しぶりに御神渡りが出来たとの記事がでていました。上諏訪の湖岸からわが下諏訪のほうに割れ目が走っているとの事。神代の昔から、諏訪湖は全面結氷しますと氷が膨張し割れる現象が現れていました。しかし近年地球は暖かくなり全面結氷はしなくなっていました。昔の人は諏訪神社の神様が上社から下社にお出ましになるルートであると言い伝えられているようです。上社の神様は男の神様、下社は女の神様だそうで、なるほどと思っています。今年は東京でも寒い日が続いています。ネットで天気情報を見ていると、甲州明野、信州諏訪地方は冬日が続いていました。昨年などは暖冬で1月末には明野にて農作業を始めていますが、今年は表土がカチンカチンでどうにもなりません。仕方ないので東京でウジウジしているほかないこの頃です。

干し柿完成

2008-01-19 14:21:30 | Weblog
昨年秋、「田無柿むき隊」の協力をいただき作った干し柿が完成しました。「はちや柿」は平年並みの作柄でした。約600個つるしました。50日ほど軒先でつるし、その後ワラを入れた箱にいれ養生し果糖が十分白く表面を覆って出来上がり。この間、柿の内部が均等に柔らかくなるように揉み解したり、箱いれのとき形を整えたり、結構手間をかけました。できばえはよく、お褒めをいただきました。市販の干し柿は、干す期間が短いのか糖度もイマイチ。また、食感も柔らかすぎのようです。もう次作の注文をいただいています。でも柿が豊作じゃないとどうしようもないし、プレッシャーです。

諏訪湖に流れ込む上川の白鳥

2008-01-08 08:33:52 | Weblog
白鳥が上川に戻ってきました。しかし、昨年は川が大増水して護岸などが痛めつけられたため、工事が行われ少しですが毎年白鳥がやってくる場所の感じが変わっていました。そのためか飛来数がすごく減り、今年は見られないのではないかと心配しましたが、ごく少なめですがやってきました。成鳥が2~3羽、首が灰色の幼鳥が5~6羽みられました。暖冬のため護岸にほとんど雪はなく、陽だまりには緑の雑草が見えるこのごろです。白鳥も北からやってきて、あまりの暖冬に南下をやめてしまい東北地方で過ごしているかもしれません。また、増水で川の流れが昨年と違うと警戒してほかにいってしまったのか。鴨類は相変わらず大賑わいでした。