諏訪湖の周りも秋一色。ヨットハーバーも冬ごもりです。山々は紅葉して誠にきれいです。もうすぐ雪景色になるでしょう。
今年は我が実家の柿の木は実をつけませんでした。それでも5個つけましたので、そのままにしておいたら、鳥が来て食べてゆきました。この鳥は丸々1個きれいに食べてしまいました。自分の体重より多い量になると思いますが、食べてしまいました。近くでスズメがうらやましそうに近くによりますと追い払って、自分だけで食べてしまいました。食べすぎだと思います。
我が家で食べる野沢菜を漬けました。春まで食卓に出る重要な漬けもの。霜にも十分にあたり、柔らかくなっています。味も良くなり漬けごろです。2日ほど干して洗って塩漬け(4%)します。10日くらいで食べられるようになります。
漬物用大根(新八州ータキイ)の収穫作業をしました。ハーレーさん御夫妻にお手伝いいただき頑張りました。まず畑から引き抜いて水洗いします。
ハウス内でつるして乾燥させます。約10日くらいで漬けごろになると思います。今年は猛暑で秋が来るのが遅れていましたので、遅まきにしたらあまり太くなってくれませんでした。やはりきめられた時期に播種しないと大きくならないことがよくわかりました。
サツマイモのつるの処理は毎年大変です。なかなか乾燥しないので畑に広げて自然乾燥させます。ようやく乾燥してきましたので、積み上げて焼却します。この作業が始まると、今年も作業終了が近いことを実感します。
野沢菜が収穫サイズになりました。今年はいつまでも暑くて、成長が遅れました。もっとも困ったのは、葉を食べる虫が多くて、食害にあってしまいました。葉は穴だらけ。無農薬ではなくて、減農薬栽培が正解だったかも。それでも収穫して一束2キロ100円で直売所に出しました。150円の値付けした農家さんもいましたが、こう穴だらけのものでは弱気になります。でも40キロは一日で売り切れました。
霜が降りて葉が枯れてきたので最終収穫をしました。毎年ですが5月6月の天候、特に気温と雨が不足して初期成長がうまくゆかず、減収でした。芋はよくそろってよかったのですが、株が小さくダメでした。
玉ねぎ(OP黄)の苗を農協から2000本買いました。一本5円でした。ちょっと高いのですが、なかなかいい苗を作るのは難しく、昨年は自家製苗がよくなく失敗でしたので、専業農家さんのものを買いました。玉ねぎは特に「苗半作」と言いまして、出来は苗の良し悪で収穫が半分決まってしまうといわれています。
右側はニンニク畝です。よく見ますと早い株は芽を出しています。左側が玉ねぎ畝。1畝と4分の3畝で2000本でした。遠方は八ヶ岳。
11月3日は毎年「明野の大根祭り」です。9月上旬に播種した大根がこの時期収穫されます。わたしの畑のあるところは浅尾地区といい、大根の一大名産地です。「浅尾大根」のブランド名で加工用に出荷させています。今年も早朝からすごい人出で、農道は車で埋め尽くされてしまいました。立派な大根が一本70円~100円の大特価。ものすごい量の大根が売れます。農家は肥料袋一枚千円で買ってもらい、お客さんに直接畑に入ってもらい自分で引き抜いて袋いっぱいまでいれて千円ですから、みなさんぎゅうぎゅう詰めで持ち帰っていました。
この日の直売所は大賑わいでした。私のカブも右側の入り口に見えます。午前中に売れてしまいました。
カブを収穫し直売所に出荷しました。一束3~5個で100円にしました。スーパーの半値くらいですのよく売れて30束が半日で完売しました。
落花生の収穫作業です。畑から引き抜いた落花生の木を持ち出しています。この量で3回運びました。八ヶ岳が見えます。
ハウスの持ち込み乾燥させるためハゼにかけてゆきます。
ハウスで乾燥させられなくて直接ももぎとりをしたものは乾燥させます。乾燥させないとすぐカビが発生しますので注意が必要です。