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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

うどん処 重己~2020.11.09

2020-11-09 21:13:30 | うどん・蕎麦・そうめん
うどん処  重己~2020.11.09

今日は、昔の仕事仲間のお嬢さんと、大好きな“うどん処・重己”さんへ。
ミシュランに選ばれてから初めてなので、混んでると開店前に行くと
既に6人ほど並んでいて、11時半の開店で一気に満席、凄い繁盛でおます。

“肉うどん”
これこれ、私にとっての原点というべき“肉うどん”。
お肉は、柔らかくそれでいてほどよい脂身がのって、肉の旨味もたっぷり。
食べても食べても、最後の一口まで肉が無くならない盛り沢山の量。
うどんはもちろん、モチモチのツヤツヤ、程よいコシのツルツル感。
こんな極みのうどん、いつになったら打てるようになるのか、究極の目標でおます。
もちろん、お出汁は澄んでいていて美味・・・最後の一滴まで、完食でおます。

②、“生醤油うどん+ちくわ天+卵ごはん”

お嬢さんは、このお値打ち定食を、このちくわ天最高に美味しいよと半分、
分けてくれました・・・美味しいです、ちくわの旨みってあるんですね。

たくさん、重己さんで食べていますが、生醤油うどんは一度もないですね。
いかに、冒険心が無いか、まるわかりですな。

③、“重己さんのステッカー”

“冷やかけ”とあるのは、やはり“重己”さんのイチオシなんですかね。
早速、携帯の裏に貼りましたので、これから“冷やかけ”の注文の際には、
この印籠が見えぬかと、黙ってこれを差し出してみようか・・・と。

久しぶりの“重己”さん、満足の一杯でおました。
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かぼちゃを塩で煮る~牧野伊三夫

2020-11-09 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

隠居生活が始まった、そして食いしん坊の私には、とっておきの本。

料理に関するエッセイだが、決して有名店やグルメ的な紹介ではなく、
日々の中での食事に、ちょっとしたこだわりで、美味しく食べたい、
食べる時間を楽しみたい・・・食材もありふれたものばかり。

でてくる料理、食材は、
“かぼちゃ”、“残り野菜”、“チーズ”、“ハム”、“りんご”、“パン”、“不味いまぐろ”、“”コンビーフ、“めざし”、“さつまいも”、“冷や奴”、“しらす”、“ねりもの”、“ツナ”、“もやし”、“ゆで卵”、“大根”、“いわし”、“漬物”、“鶏”、“アサリ”、“バナナ”、“冬瓜”、
どれもが、すぐに手に入りものばかり。

大切なことは、旬を食べる、ちょいとつくって温かいものは温かいうちに、
塩でもんだり、酢でしめたり、一晩寝かせたり、ひと手間増やして、食べるのを楽しみに待つ。・・・そんな時間も楽しい楽しい時間でおます。

感化されて、早速、プロセスチーズとハム、そしてクラッカーを常備しようと、買いに行きました。
あと、ハイボールのおいしい作り方ももおっしゃってので、炭酸水も買わなければ、と。

寒い夜長・・・これから夜食のちょいつまみが、楽しみでおます。


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ごまめ自家製うどん・154~2020.11.08

2020-11-08 18:03:39 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・154~2020.11.08

“きつねわかめうどん”

このまえ炊いたきつね、家族もなかなか食べてくれなくて、
ついに今日、豪華に三枚入れました。
ネギが無くて、わかめを薬味の分までどっさりと・・・。

ということは、ごまめ得意の“きつねわかめうどん”のできあがり。
安定した美味しさですな・・・・旨い。
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私の好きな料理の本

2020-11-08 07:06:05 | 本の少し
 ☆☆☆

高橋みどりさんが好きな料理に関する本を27のテーマ別に全73冊紹介。
良いのは各テーマの終わりにレシピが掲載されていて即食べたくなる、記事(生地)が発酵して膨らむまさに料理本の真骨頂。

中で気になる部分を抜き出すと、
長尾智子さんが、大胆な作り方に「よく、それでいいんだって、驚かれる。
でもいいも悪いも、自分で味見をしてよければそれでよし、変だと思えば味を足すなり、次にべつのやり方にするなり考えればいいだけ、本はアイデア集とかヒント集みたいに思えばいいんじゃないでしょうか。材料を選ぶのも調理するのも自分なのだし、場所も道具も自分のものを使うのだから、あくまで主体は自分だと思わないと、おかしなことになってしまう」

そうなんです、自己完結、自己責任だから、料理っておもしろいんですよね。


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モヤモヤそうだんクリニック~池谷裕二・ヨシタケシンスケ

2020-11-07 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

小学生の子供たちの“モヤモヤ”に、脳研究者の池谷裕二さんが答える。
そして魅力的なイラストでヨシタケさんもアイデアいっぱいに援護する。

「暗記」については、知識と情報を取りこむ「入力」と、取り込んだ知識と情報を外に出す「出力」があって、それを繰り返すことによって脳に定着する、すなわち暗記できる、と。

「気分が乗らなかったら」、目を大きく見開き、「にっ」と口角を上げ、スッと立ち上がり、天に向かってこぶしを高く突き上げる。その名も「テンコブポーズ」。
脳はだまされやすい性質をもっているので、身体を動かすことで、つられて脳もその気になってくる、と。

「心はどこに」、池谷さんが幼稚園の娘さんに「ねえ、心はどこにあると思う」と聞くと、彼女の答えは「身体ぜんぶ」。なかなかいい答えですね。
でも、その前に「そもそも心って何?」を考える必要がありますな。

「AIが発達すると仕事が奪われるんでは、AIがこわい」の問いに、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」、「大きな変化がおきること」と「ひとりひとりがしあわせかどうかはあんまりかんけいないから。」と・・・・・。

菅首相、AIがすべてを解決するわけではなく、AIの力を借りながら、人がどのようなかたちでしあわせになれるか示して欲しいですな。


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ごまめ自家製うどん・153~2020.11.06

2020-11-06 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・153~2020.11.06

①・“きつねきしめん”

このまえ炊いた揚げさんのきつねを、ようやく食べることができました。
まあ、味がしゅんで美味しおました。

麺は、食べたくなるきしめん、具は手製のきつねを味わうために、
余計なものは一切無し、ただし青ネギが無く白ネギ、麺はきしめんでは、
少し東京よりになりましたな。

②・自家製きつね

このまえ、きつね炊きました。
買った揚げさん、油抜き不要のため助かりました。
コクをつけるために、黒糖で甘みをつけたのですが、
なぜか納得できる味ではないので、基本に戻って、
かけ汁+砂糖と塩で作ってみようと・・・。

まあ、一年はかかると気長に、挑戦いたします。
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最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常~二宮敦人

2020-11-06 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

天才たちのカオスな日常、音楽と芸術での東大と言われている東京藝大。
セレブの世界で育て上げた音楽の音楽部と、奇人の集まりの美術部の水と油のような世界が同棲している大学。

入学するには、どちらも二浪、三浪、はザラですが、卒業してか食べていける人は稀で、音楽家、芸術家、はほんの少しで、半分ぐらいは行方不明、消息もあやふや。

普通の会社に就職するのは「最初のこころざしに負けた、落ちこぼれだ」と、卒業後もフリーターで花開くときを待つ。

まるで吉本の養成場みたい、一握りのスター、成功者を夢見る若者たち。
それの国立版・・・・・国をあげて、天才、奇才を作り出そうとしている。

芸術とは、一見、いかに無駄なものか・・・
「芸術は教えられるものじゃない。」「技術は教えることはできるが、それを使って何をするかは、自分で見つけるしかない。やりたいことがないと、潰れてしまう」・・・これを突き付けられて、二十歳前後の学生が彷徨い、悶える。

でも、甲子園児ではないが、一途に打ち込んでいる者には応援したくなる、
不思議な世界である・・・・・東京藝大。

まあ,この頃出身校をあまり気にするような時代でもなくなりましたが、周りには、東京藝大出身者、いないですね・・・・東京藝大。







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市場食堂・岸和田青果市場~2020.11.05

2020-11-05 13:52:18 | うどん・蕎麦・そうめん
市場食堂・岸和田青果市場~2020.11.05

ごまめ自家製うどんも飽きてきたので、近くで良くみ見るここへ。
「岸和田青果市場岸の市場食堂」和田に引越ししてきてもう23年、
前の道は良く通るんですが、初めて寄らしてもらいました。

①“きざみうどん”
なんの変哲のないきざみうどん。
かつては、どこにでもあったうどんだが、今や希少価値的なおうどん。
ある程度予想、覚悟はしていましたが、その通りのおうどんが出てきました。

②“お造りの盛り合わせ”

新鮮で量もあって、旨い。そしてこれが、¥350、安い。
おかず単品も沢山あるので、ごはんに味噌汁、そしておかず数点で
食べるのがベストみたいですな。

③きざみうどんと刺し身の盛り合わせ


④一般の方も大歓迎「市場食堂」

⑤岸和田青果市場
12時過ぎで食堂以外はすべて営業終了、
開いてるのは食堂だけでした。
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流星シネマ~吉田篤弘

2020-11-05 06:07:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

クラフト・エヴィング商會での本は数冊読んでいるが、
吉田篤弘さんでの本は二冊目ぐらいか・・・・。

めったに読まない小説でしたが、読み終えるまで1週間ほど掛かりました。
まあ、いつものように他の本も含めて三冊ほど並行して読んでたんですが。

わたしが小説を読まない理由のひとつに、面白過ぎて眠る間も惜しんで
読みふけることをおそれてですが、この本、逆に時間が掛かったのは、
なぜか、性に合わないのか、毎晩1、2章ずつしか読めなかったです。

ハナシは、大人のおとぎ噺みたいな、優しい風が吹き抜けるような、
心地よさはあるんですが、あまりにも、現実世界とは乖離しすぎて、
この鯨の眠る町に同化するのは難しかったです。

でも、気になる箇所に、「自分の思惑を超えたところにある視線。
私はずっと、それを身につけたいとあがいてきた。わたしの好きな詩人は、
皆、そのあたりをわきまえていた。彼や彼女たちは、そのもうひとつの目・・・
もうひとつの視野を先天的に携えてこの世に生まれ出てきた。だから、
何も無理していなくて、自然と彼らはそのもうひとつの目で、もうひとつの世界をとらえることができる。そこには、背伸びをしたインチキな自分というものがなくて、自分も知らない自分の野性に近い・・・・野性とひとつになるような視線がある。」

この頃、短歌で壁にぶち当たる時、悩んでいること、そのままです。
湧きあがって読む歌ではなく、こねくりまわしてつくる短歌。
それも出来上がったものは、客観的にみても駄作・・・・辛いですな。






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「自宅オフィス」のととのえ方

2020-11-04 05:06:07 | 本の少し
 ☆☆☆

今流行りのリモートワークで、自宅でお仕事する方も多く、
そこで、「自宅オフィス」のととのえ方、まさにタイムリーな本。

居住空間でありながら、仕事の緊張感と生活の緩和感をいかに融合させるか。
「空間」や「もの」、「時間」の使い方でオン、オフの切り替え方を実践している方のお宅を拝見。

雑誌編集者、ビジュアルマーチャンダイザー、インテリアスタイリスト、
デザイナー、グラフィックデザイナー、アンティークショップ勤務、
の6名さん、おしゃれな生活をされてるので、綺麗でかつ個性的に
ご自分の好きなものをちりばめておられる。

結論から言うと、見せると隠す、必要最低限のもだけ身の周りに置く。
いかに、手の届く範囲のものを絞りうるか、「定物定位置」と
その日使わないものは、机の上には置かない。

本に感化されて机の上を整理、すっきりと広くなりましたで・・・・。



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ごまめ自家製うどん・152~2020.11.03

2020-11-03 13:33:53 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・152~2020.11.03

“月見わかめうどん”

今日は、子供たちが帰ってきて勢ぞろい。
最近上手に出来て、レパトーリー入りしたこの“月見わかめうどん”をつくる。
自然薯が少なくてとろろがすくなかったが、わかめと卵で補う。

ネギの替わりに、おろし生姜を添えて、味の変化を楽しみながら。
まずは好評、丁度、春と秋の気候の良いときにぴったりのおうどんですな。

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なんかいいこと・服部みれい

2020-11-03 05:07:09 | 本の少し
 ☆☆☆

女性のための、生き方の参考本。
でも、こうしなければ、こうあるべき、というものではなく、
自由に前向きに生きてみて、楽しければつづけて、嫌ならやめれば、
自分が自信の持てること、自分らしくふるまえることから始めようと。

著者の服部みれいさん、雑誌「murmur magazine」の編集長、
この雑誌日本語で読めば、「まぁまぁの本」、このゆるさがすべてですな。


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ごまめ自家製うどん・151~2020.11.02

2020-11-02 13:14:15 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・151~2020.11.02

“わかめうどん”

わかめを何か違った形で食べたいと、SNSを見てると、栗原はるみさんのレシピが・・・・結果は、わかめだけをのせたシンプルなおうどん。

お出汁も、シマヤのかつお出汁に、薄口しょうゆ、みりんとお酒でつくる。
麺は冷凍めん、でも最後に誘惑に負けてきざみ揚げを入れ、生姜をのせる。

でも、お味はシンプルながら、生姜味でしまって旨い。

わかめとうどんを食べたと、シンプルな満足の一杯でおました。


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蕎麦湯が来ない~せきしろ×又吉直樹

2020-11-02 04:06:08 | 本の少し
 ☆☆☆

せきしろ×又吉直樹さんの本、確か三冊目か。
何か、今回は読むのがしんどかったでおます。

この頃、短歌からも遠のいていて、ことばへの感度が薄れているのか。
ことばへのこだわりがなければ、面白味も半減。

もう少しして、体調の良いときに読んでみようかと・・・・。



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ごまめ自家製うどん・150~2020.11.01

2020-11-01 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・150~2020.11.01

“花巻とろろうどん”

今日は嫁さんとの昼ごはん、買ったお寿司があったので、
一人前のおうどんを、二人でワケワケしました。

嫁さんあまりわかめはお好きではないようで、今日は花巻にして、
とろろと和える。お出汁は醤油勝ちの濃いめのにして、とろろと海苔に負けないように・・・・うまく調和して思い通りの美味しいおうどんに。

食べて貰う人が居てると、色んなアイデアが出てきて楽しおますな。


“花巻とろろうどんと巻き寿司”

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