ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「ぶんろこう~第五回・文鹿/呂好ふたり会」~2023.10.01

2023-10-01 16:16:16 | 笑福亭呂好

「ぶんろこう~第五回・文鹿/呂好ふたり会」~2023.10.01

今日は、「ぶんろこう」六回公演の第五回目。ついに呂好さんの、奇想天外、お父様の実録「おーい坂上」が聞けるのか楽しみですな。

一、桂文鹿・・・・「おーい阪下、妻はイスラム教徒」
チャレンジしようとネタおろしの落語を。当日の朝でも出来上がっていないので、この南森町のドトールへ行くと、先客の呂好さんが必死に今日の新作を絞り出している作業中。背中合わせに受験生みたいに最後のあがきを・・・。

噺は阪下の嫁さんが、イスラム教徒ですったもんだのお話。こんな噺がすぐに出来上がるなんて,文鹿さん、やはりすごいですな。

二、笑福亭呂好・・「壺算」
次は古典落語で「壺算」。この噺、うかっと聞いていたら、三円のお金と引き取って貰う一荷入りの壺で、二荷入りの壺もろうていにそうでおます。詐欺にもなるように、言葉って恐いですな。

三、桂文鹿・・・・「鍬潟」
文鹿さん得意の相撲ネタ。可愛い二尺二寸の男が主人公。三尺二寸の鍬潟が七尺余りの雷電為右衛門を負かした話を聞いて、相撲部屋に弟子入り。こんな身体についてが笑いにできるとは、やはり落語って懐が深いですな。

中入り

四、笑福亭呂好・・「マンパチのタネ」
この前の「落語と絵本のアニュアーレ」の三題噺でできた落語。「魚屋」「マジシャン」「おみやげ」のお題で、昔の情景もうかぶなかなかの作品。絵本にもできる、やはり夢のある落語になっていますで・・本選は後日繁昌亭であるらしいです。

五、笑福亭呂好・・「おーい、阪上(仮)」
今日のメインの落語。今迄語ってこられた呂好さんのお父さん、阪上善秀さんの奇想天外物語。五十も百もあるエピソードの中で、「明石大橋テープカット」をメインにほん一部を紹介、それもお母さんと呂好さんが亡くなったお父さんんをしのんで思い出話として落語に。

六、文鹿&呂好・・「おもしろ対談」
あとで、文鹿さんが言われてたのは、実際本人が出てきて喋り、周りの者との掛け合いをもっと話しにせな・・勿体ないと。

まあ、一歩踏み出した「おい、阪上」。これから「●●の段」と50段ぐらいシリーズ化お願いしたいですな。

でもYouTubeで「阪上善秀」と「ジャニーズ」を検索すると、20年前に国会で本人が「性的虐待問題」として質問されたのがでてきます。しかしマスコミも警察も国民もこの問題から目を背かされています。すごい、一般には問題の多い方との印象ですが、どこか骨のある政治家ですな。

失礼ながら、目立つことが好きだった阪上さん、何が今問題なのか、何が注目に値するのか、そういうことを見極める嗅覚は鋭かったんですな。

これは、やはり、「●●の段」とひとつひとつ、大切しながら落語に仕上げて欲しいですな。次回で「ぶんろこう」は6回シリーズの最終回。是非、続編お願いしたいですな。

第五回、ぶんろこう・文鹿/呂好ふたり会
2023年10月1日(日)午後2時開演
ツギハギ荘

一、桂文鹿・・・・「おーい阪下、妻はイスラム教徒」
二、笑福亭呂好・・「壺算」
三、桂文鹿・・・・「鍬潟」
中入り
四、笑福亭呂好・・「マンパチのタネ」
五、笑福亭呂好・・「おーい、阪上(仮)」
六、文鹿&呂好・・「おもしろ対談」



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繁昌そば・天神橋筋~2023.10.01

2023-10-01 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
繁昌そば・天神橋筋~2023.10.01

“ぶっかけそば”

落語会の前の昼ごはんですが、この頃は食べるようにしています。しかし、うどんはこの頃どのお店も量が多いので、そこは少な目の蕎麦屋に。天満駅から南に下がった処にある“繁昌そば”へ。こじんまりとしているが、それほどお高くとまってるのではなく、気軽さのあるお店。でも、お蕎麦は細くほど良くコシがあって旨い。これからも、ちょいちょい利用できるお店できましたな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする