ということで、昨日に引き続き、ケニアの豆料理、ギゼリのご紹介です。
いつも大体で作っていますが、毎回おいしいので、大体で大丈夫。
その大体レシピをご紹介します。
材料が夏野菜なので、日本の方は今年の夏にでも。
4人家族でもたっぷりいただける量ができます。
相方がいうには、ビールがあうらしいです。
写真は、乾燥ひよこ豆をあきらクン(圧力鍋)にふっくら戻してもらって作ったものです。
《材料》
豆(戻したもの)2カップくらい(適当でOK)
*豆はインゲン豆(キドニーや白いんげん)、ひよこ豆がおいしいです。複数使っても。
乾燥したものを戻して使ったほうがおいしいですが、缶詰でも。
とうもろこし 1本
トマト 2個
タマネギ 1個
きのこ(干ししいたけ、エリンギ、オイスターマッシュルームなど) 適量
ニンニク 1、2かけ
干しえび、干し貝柱 それぞれひとにぎり
白ワインまたは日本酒 50~100cc
オリーブオイル 大1~2
塩、コショウ、お好みのスパイス
干しえびと干し貝柱はなんでもおいしくする魔法の素材です。
ヒマラヤの岩塩。ピンク色でほんのり甘い。シンガポールでは500gが驚きの$2(約120円)。安い!
《作り方》
1.
干ししいたけは水で戻し、半分に切ってから千切りに。戻した水(1カップくらい)は取っておく。
(他のきのこを使うなら、なくてもOK)
干しえび、干し貝柱は水2カップ(干ししいたけを使わないなら3カップくらい)に浸しておく。
にんにくとタマネギはみじん切り。
トマトは数ミリのさいの目に(形がなくなるので大雑把でOK)。
とうもろこしは実を包丁でそいでおく。
きのこ類も小さめに切りそろえる。
2.
フライパンににんにくとオリーブオイル大1~2を入れて火をつけ、香りが出たらタマネギをいためる。
タマネギが透明になったらとうもろこしと豆、トマトを加え、きのこ類も加えていためる。
3.
適当なところで干しえび、干し貝柱を戻した水ごと加え、あれば干ししいたけの戻した水も加える。
白ワイン(または日本酒)を加え、塩、コショウ、お好みのスパイスで煮込む。
塩は小1/2~小1くらい。塩の種類や干しえび、干し貝柱の塩分にもよるので、加減してください。
コショウやスパイスは仕上がりに加えても。
スパイスは、バジル、マジョラム、タイム、ローズマリーなどの乾燥したものを使ってみました。
できあがり。豆好きの私には食べだしたらもうどうにも止まらない味。
薄味にして、おなかいっぱい食べて、ご飯をいただかない、というのがわが家のギゼリの夕食。
ケニア料理はみんな素朴でしたが、おいしい野菜がたくさん食べられて、大好きになりました。
また機会があれば、他のお料理も紹介します。
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