カトリック菊池教会 


毎週の福音書と典礼にそって人生の素ばらしさを探る一言
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「今週の公教要理の錠剤」40

2012年08月24日 | メッセージ(その他)
B年 年間第二十一主日   2012・8・26

「今週の公教要理の錠剤」40 「カトリック教会の教え」から

「教会への奉仕」
キリスト信者は洗礼を受けたことによって、教会の一員となってイエス様と同じ思い、精神をもって、イエス様の後ろを歩くようになって、自分の人生では祈りと奉仕の心を優先します。イエス様の心にかなう奉仕が教会ではいくつかあり、活かされています。隣人への奉仕以外に、たとえば豊かなカトリックの典礼には儀式の時にキリスト信者に当てはまるいくつかの役割があります。その役割はキリスト信者が上手に果たすことによって、典礼自体が荘厳になり、参加する人の心に響き、神様は儀式を通して身近に皆の心に話しかけてくださいます。典礼に参加する人の前に素晴らしい神秘的な世界も広がってきます。イエス様に従う者たちにとって、典礼の行事の準備、そしてその後片づけはとても綺麗な役割であり、儀式に集中力を与えますから、祈りのような心の準備になります。侍者の役割は神父に身近な奉仕であり、司祭と一緒にミサを捧げることになり、とても素晴らしい奉仕です。祭壇の所で奉仕することはすぐれた奉仕ですから神様に仕えること、教会にも仕えることです。その後、神様の言葉を朗読することは神様のみ言葉が声になり、神様と人間の間の素晴しいコミ二ケーションの役割になります。 また、祭壇まで奉納の贈り物やパンとブドウ酒を運ぶことも神様への捧げものになり、素晴らしい感動的な奉仕だと思います。
そして、毎週の祭壇の為のお花の準備もすぐれた祈りになります。教会への奉仕は神様への捧げものとしてすれば、とても素晴らしい信仰の印になり、神様への直接の祈りになります。同じように教会の掃除や教会の庭の整理もすぐれた神様への奉仕になります。神父が不在時の奉仕も欠かせない役割です。み言葉の祭儀を上手に行えば、素晴しい信者の奉仕だと思います。それにオルガンを弾くこと、病者の訪問、その他自分のカリスマを活かして奉仕すること、宣教活動、教会の役員職を受けること、教会の行事を手伝うことまで素晴らしい神様への奉仕と祈りになり、確実に神様はその奉仕者に大きな報いを備えてくださいます。
                            モヨリ神父

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