九州国立博物館で開催中の「京都・醍醐寺 -真言密教の宇宙-」に行ってきました。
実は太宰府エリアは散策好適地。
これまでは、太宰府天満宮と九州国立博物館しか訪れていませんが、せっかくなので、今日は「宝満宮竈門神社」(ほうまんぐうかまどじんじゃ)に足を延ばしてみることにしました。
土日のどっちでも良かったのですが、土曜日=晴、日曜日=雨、なので本日決行。
今日の散策ルートはこんな感じ。
博多からバスで太宰府へ直行、約40分。
まずは太宰府天満宮に立ち寄ります。
参道、すごい賑わいです。
(快晴!)
「太鼓橋」は相変わらずの人気スポット。
(気温上昇中。セーター不要。)
梅の時期は終わっているようで、境内でそこそこ花を保っている梅はこの木ぐらいでしょうか。
残念ながら「飛梅」も完全に花の時期は終わっていました。
手前の梅の木よりも後ろのクスの巨木の方が目立ちますね。
さて、「竈門神社」へ向かいますが、九州国立博物館の横を通って宝満山の方へ。
天満宮から博物館への道で、数少なくなった梅の花を探してみました。
(きれい。)
天満宮から博物館へつながるエスカレーター&ムービングウォークを乗り継いだ後、博物館横を通過します。
しばらくは博物館の散策道が続きます。
博物館から竈門神社までは徒歩約30分。
道中、誰にも会いません。
県道35号手前に「太宰府迎賓館」なる施設がありました。
太宰府天満宮や太宰府市とは関係ないようで、要は結婚式場のようです。
県道35号を横切って畑の間の道を歩いていくと、「竈門神社」に到着。
御朱印とともにいただいた略記によると、竈門神社は大宰府政庁の鬼門に当たる宝満山に大宰府鎮護のために祀られ、その由来から、「方除け」の神として信仰を集めてきたそうです。(鳥居をくぐって振り返ると風情のある景色を望めます。)
ここまで歩いてきてやや汗ばみましたので、境内の隅っこで休憩。
さてさて、この竈門神社、「方除け」の神様よりも、今や「縁結び」の神様としての方が有名かも。
これはご祭神が玉依姫という女性の神様だからだそうですが、まぁ、参拝者はほとんどが若い女性とカップルで、おひとり散策のおじさんなんていません。(笑)
授与所が超モダンで、明らかに❝縁結びモード❞です。
中はこんな感じになっています。
(ネットより拝借。)
おじさん一人では入るのも勇気が要ります。
お守りをはじめ❝グッズ❞もかわいい系中心。
恥ずかしかったですが、巫女さんに「御朱印をお願いします」。
(いただきました。)
ありがとうございました。
ちなみに、私のすぐ後に同じような男性客が御朱印帳を買っていましたが、ピンクピンクでしたね。(笑)
授与所にはテラスのようなスペースがあって、太宰府方面を展望できます。
(肉眼で見るともっと広がりがあって絶景でした。)
千両の実が美しかったです。
(「千両」ですよね?)
竈門神社のすぐ近くには、宝満山の登山道入口があります。
人気の登山道なのか、結構登山客がいました。
さて、九州国立博物館に戻ります。
10分ほど歩いた所で振り返ってみると、宝満山がきれいに見えました。
不思議なもので、帰りは30分という時間を全く感じず、博物館に到着。
今更ですが、九州国立博物館って、ひょっとして「亀」のデザインなのでしょうか。
「京都・醍醐寺 -真言密教の宇宙-」へ入場。
会場内は撮影禁止ですので写真はありませんが、なかなか良かったです。
国宝・重文多数の上、大迫力の仏像、弘法大師の書など、見応え十分でした。
お土産に醍醐寺の線香を買いました。
あとは帰るだけなので、久々に4階の❝常設展❞にも行ってみました。
1階には山笠の展示。
(これはある意味❝常設❞です。)
こちらは季節もの、博多人形のお内裏様とお雛様。
(やっぱり博多人形はいいですね。)
3月次週は、太宰府天満宮で「全国梅酒まつり」があるそうです。
博物館周辺に桜を植えているようです。
まだまだ若木なので今シーズンは桜を楽しむまでにはいかないかもしれませんが、何年後かには素晴らしい桜並木になるのではないでしょうか。
ムービングウォーク&エスカレーターを利用して天満宮に戻りました。
参道を駅に向かって歩きますが、人出は全く減っていません。
博多直行のバス「旅人」(たびと)。
(行きに乗ったバスも「旅人」。)
バスで帰りたかったのですが、ものすごい行列だったので、西鉄にしました。
二日市駅で特急に乗り換えて天神へ、天神からは地下鉄、、、バスの方がかなり便利です。
明日は一日雨模様ということなので、散髪の帰りに食料調達。
歩き過ぎて腰に来ましたので、日曜日はゆっくり休養することにします。
今度は桜の季節に太宰府エリアの散策をしたいと思います。
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