炭火焼鳥「なかんむり」

7月の人事異動後、まだ一週間経っていません。懇親を深めるための楽しい酒席がしばらく続きそうです。

第一弾は、東野田の焼き鳥屋「なかんむり」で。

国道一号線沿いの「な」が目印です。

店内は小ぢんまりしていますので、団体なら12名ぐらいが限界ってところでしょうか。

　

当たり前ですが、焼き鳥中心のメニュー。でも、かなりの品（部位）揃えです。

何を注文していいか分からないので、「お任せ十串」を注文。

焼き上がるまで、まずは刺身です。

うん、美味しい。部位の細かい説明はありませんでしたが、レバー、ハツ、ズリ、モモなどというところでしょうか。甘めの醤油でいただきます。

　

焼き物もテンポよく出てきます。名前を言ってくれましたが、覚えきれないので、間違いはご容赦を。

これは、ささみわさび。レア状態で出てきますが、わさびとささみの甘さが実に合います。最初から当たりの予感です。

レバー。こちらも程良いミディアムレア。臭みも全くなく、レバーの焼き物として高いレベルです。

この後、何串か美味しくいただいて、次に珍しいものが出てきました。白子です。

フグの白子とイメージは近いです。はじめて食べましたが、これは旨い。おススメです。

　

これは、確か「金針菜」と言っていたと思います。福島の「聖護院」で食べた記憶があります。

程良い塩加減と食感、野菜本来の甘さもほんのり感じる絶品です。これ、最初（ビールタイム）に出てきたらとめどなく注文しそう。

　

そして、今日の目玉と言ってもいい「ちょうちん」。玉ひもです。

なぜ「ちょうちん」と言うかというと、持ち上げるとこんな感じになるからです（多分）。

（ちょっとアングルが良くないので分かりづらいですが、黄身部分がちょうちんのように見えます。）

焼き具合は、黄身部分はほぼレア。「なかお」よりも焼きは浅めですね。もちろん、「プチッ」「ジュワー」です。

　

豚も混ざります。大和豚の串焼き。トントロと上品なベーコンの間ってところですかね。旨いです。

　

これもお任せ外の料理。唐揚げ。もちろん言うことなし。

何とかトマトの焼き物。プチトマトと普通のトマトの中間ぐらいのトマト。

トマトは焼くと酸味が立ちそうなものですが、このトマトは甘さを感じます。きっと名のあるトマトだと思います。（書いてありましたが、忘れました。）

　

〆は、玉子かけご飯と「終わりのスープ」（いわゆる5円スープですね）。

自分で醤油加減を調整して完成。

美味しくないはずはなく、サラサラと完食。美味しい!

　

お酒は、ビールからすぐに焼酎にしました。銘柄を指定しなければ、大きめのグラスで￥380。私の舌が麻痺していなければ、一杯目と二杯目、三杯目・・・は焼酎の種類を変えてくれていたと思います。お店の気遣いにちょっと感動。

　

「なかんむり」。またハイレベルの焼き鳥屋を開拓できました。

　

帰りは、小雨が降っていましたが、ブラブラと歩いて。桜ノ宮橋から見える大川沿いの夜景がきれいでした。