2017年6月に九州に赴任する前の4年間、東京勤務だった頃にお世話になった方々と神田で焼肉。思い出の焼肉店「焼肉グレート」です。当時は1階にガールズバーが入っているビルの2階でしたが、個室需要が増えたのか、個室が1つしかなかった当時の店舗は閉店して近くの(普通の(笑))ビルに移転、その名も「焼肉グレート 神田ROOM店」。
(2階と3階の2フロアでやっているようです。)
やや不安になるような階段を上って2階へ。
(この雰囲気からは感じませんが、A5ランクのみを出す、そこそこ高級焼肉店です。)
本日のコースは「極上希少部位『極』コース」。
「前菜3種盛り」(キムチ、ナムル2種)と「チョレギサラダ」をつまみながらビールで暑気を払います。(今日は本当に暑かった!) 落ち着いたところでコースの本格的スタートです。
■「低温調理の和牛握り」
(うまいぞぉ~。1人1個。もっと食べたい~。(笑))
■「極-きわみ-ホルモン」
(何だったかなぁ。マルチョウかな。)
さて、ここからは「黒毛和牛部位表」を手元に置いて、店員さんの希少部位の説明を聞きながらいただきます。
■「厳選希少部位3品盛り(塩)」
(「杓子」、「ミズジブリアン」、ともうひとつの希少部位はどこだったかなぁ、、、厚切りの「マルシン」だったか。)
薄切り肉は焼き方がポイントなので店員さんが焼いてくれます。
(焼かれ方も美しい希少部位。食レポ不要の美味しさでした。)
生ビールを2杯飲んだところで、当店の楽しみのひとつ、「フローズンマッコリ」にチェンジ。
(以前は木の甕と木の器でした。デキャンタとグラスになってしまいましたが、できれば木の甕と器と柄杓が良かったのですが、シャリシャリの楽しさは当時のままです。)
■「厳選希少部位2品盛り(たれ)」
(「ミスジ」だったかなぁ、、、ともうひとつの希少部位は忘れました。(笑))
こちらも店員さんに焼いてもらいます。
(今見てもよだれが出そうです。(笑) 切り方と焼き方でその希少部位を一番美味しく食べられるように工夫されています。)
ここで前半戦が終了。お口直しです。
■「水もち~和三盆ソースで~」
(涼しげ。焼肉のコースの中にも季節感を出してくるのはさすがです。)
後半戦は「グレート」が不断の研究を続けている❝アレンジメニュー❞がどんどん登場します。
■「極上厚切りハラミ」
(手前が極上厚切りハラミ。奥は次に登場するアレンジメニュー用の薄切り肉と、更にその奥には黄身だけがのった小皿。後半戦の号砲を鳴らすハラミ、激ウマです。)
■「京風焼きしゃぶ」
(すき焼きのタレをかけてさっと焼いたら、小皿の黄身とからめていただきます。焼きしゃぶ≒すき焼きというイメージです。もちろん、激ウマです。(笑))
■「出汁で食べる厳選希少赤身肉」
(「グレート」のサイトで「2秒ロース」と紹介されていた薄切り肉。)
この薄切りの肉をこんな感じ↓で仕上げていきます。
(ほぼレアの肉。出汁で食べることでさっぱりとしています。そして、この出汁が激ウマ。ポットに残りの出汁がありましたので、最後の一滴までいただいておきました。(笑))
■「雲丹シャトーブリアン」
(本日のコースの後半戦の大ヤマ場。シャトーブリアンの登場です。)
厚切りシャトーブリアンを焼いて丼に仕上げていきます。
中はミディアムレアですが表面はしっかりと焼いたシャトーブリアンをご飯にのせて、特製タレを肉の上にかけます。
(肉の上にはニンニクをトッピング。)
ウニをトッピングしたら、最後に特製タレをウニにかからないように慎重に追いがけして完成です。
オーラすら発する超豪華丼「雲丹シャトーブリアン」。(ネーミングはもう一工夫ほしいところです。(笑))
(文句なしの美味しさ。シャトーブリアンがうますぎるので、ひょっとしたらウニは軍艦巻きでいただいてもいいかも。(笑))
これでコースの肉は終了で、〆モードに入ります。
■「川崎タンタンメン」
(「盛岡冷麺」と選ぶことができますが、全員一致で「川崎タンタンメン」。結構辛いですが、箸が止まらない美味しさ。)
■「本日のデザート」
(ヨーグルトのシャーベットだったかな。絶品の連続で高ぶった体を冷ましてくれます。)
フローズンマッコリもデキャンタで何本飲んだか忘れるくらい飲みました。飲み放題のラストオーダーにハイボールを10杯注文して、余韻を楽しみながら、久々の再会で話が尽きることなく盛り上がりました。
「焼肉グレート 神田ROOM店」、私が今まで食べた焼肉で最も美味しいお店の実力は変わることなく最高でした。ごちそうさまでした!
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