暑いです。四季から梅雨が消えたのかと思うような今日この頃。九州・関東などでは梅雨明け。私の花暦では「7月上旬はハス観賞」なのですが、季節の移ろいが早いかもしれない今年、ハスの見頃も早まっているのではないかと、出勤前の早朝散歩に出かけました。
情報源は地下鉄の駅にあった「アルキメトロ」。
(「アルキメトロ」の上に小さく「大阪の四季を深ぼりする」。(笑))
地下鉄で行くことができるハスの❝名所❞が紹介されていますが、ここに反応してしまいました。
(近い!散歩がてら見に行けそうです。)
「毛馬桜ノ宮公園」とありますが、別名「ひょうたん池」。私が子どもの頃魚釣りをして遊んだ池がまだありました! 当時はハスはなかったと思いますが、〇十年の時が流れ、ハスの❝名所❞になっていました。と言っても、ネットで開花状況を確認しようと思ってもヒットしない超マイナースポットですが。(笑)
地下鉄ではなく、大阪駅前から大阪シティバスに乗って桜ノ宮橋で降ります。横断歩道を渡ると「造幣局」。
(「造幣局の通り抜け」の出口側です。来年まで職員さんが桜のお手入れをします。)
造幣局を通り過ぎるとすぐに「桜ノ宮橋」。私が子どもの頃は「銀橋」と呼ばれていました。
(現在は2つの橋が架かっていますが、昔は手前(右側)の1つだけでした。そちらが「銀橋」。)
大川を渡ります。
(小さくて分かりづらいですが、早朝練習している漕艇部のボートが写っています。)
大川を渡ったら、川沿いの道に下ります。すぐに「都島区由来記」という立派な碑があります。
(「淀川にできた多数の島や洲によって都島の大地が創られ、平安時代から民家や寺院などもでき始め集落が形成された。(中略)昭和18年4月1日、都島区が誕生した。」みたいなことが刻まれています。)
桜並木が100m程続きます。
(桜の季節の早朝散歩にもおススメの道です。来年来よう。)
桜のトンネルを抜けて右折すると、「ひょうたん池」が現れます。
(ハスが咲いている!)
スーツに革靴でも問題なく踏み込める地面です。ちょっと近寄ってみます。
(超マイナースポットだけど、見応え十分です。)
時刻は7時半ちょっと前。ハス観賞は早朝限定ですので、ひょっとしたらギリギリの時間帯かも。
(いやぁ~、きれいです。やっぱりハスの大輪の花はいいですねぇ。)
ちなみに、ひょうたん池には真ん中(ひょうたんのくびれ)あたりに錆び錆びの太鼓橋がありますが、反対側は全くハスがありません。
(太鼓橋の上から、ハスと反対側のエリアを写メ。ベタ凪なので水面が鏡状態。)
再びハス観賞。
(7時半でも日差しが暑い。今日も暑くなりそうです。)
岸からアップで撮れるハスをいろいろ撮ってみます。
(ハス越しの銀橋(桜ノ宮橋)。)
よく見ると、一色ではなく、淡い色のバリエーションがあります。
(ハス越しの造幣局。)
池の縁石に立ってのワンショット。
最後に一番近づくことができたハス。
(全開ではないところに何とも言えない風情を感じます。左端のガマの穂もいい。(笑))
まだ7時台なのに日差しがいよいよ暑くなってきました。ひょうたん池の半分のエリアのハス畑はゆっくり観賞しながら一周しても20分くらい。ハスの花を見ているうちは不思議と涼を感じます。これぞ夏の早朝散歩ってところです。それでは出勤します。
「毛馬桜ノ宮公園」(ひょうたん池)のハス、咲いている花とつぼみが半々という感じでしたので、この週末がピークかもしれません。ハス観賞は早朝ですよぉ~。
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