【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

露?それとも水孔?

2022-07-13 | 折々の花~散歩道で~

セイバンモロコシ(西播蜀黍 学名:Sorghum halepense)イネ科





毎日の散歩は欠かせません、フツー朝の続きの家事が終わり次第、散歩に出かけます、ところが今の時季9時~10時出発というのには無理があります、気温が上昇して散歩どころやおまへんっというカンジ。ちょっと早起きして朝ごはんまでにはウチに帰るっと言うことで6時前に出発(この時刻でもカンカン照り)です。
堤防を歩いていると、道端のセイバンモロコシの葉っぱにキラキラと露が光ってます。
この露『水孔』?????。
水孔とはこちら

そよかぜさんへ
Am6:00~7:00 木津川堤防の斜面いっぱいに生えている、セイバンモロコシに。この露は水孔でしょうか?

わんちゃんへ
残念ながら水孔ではないと思います。
葉の表面の毛を核にして水滴ができ、その水滴がくっついて次第に大きくなったものだと思います。
イネ科の葉の水孔は葉の縁にあり、そこから出る水なら、ほぼ同じ大きさの水滴が葉縁に並ぶと思います。
👆そよかぜさんより

割と朝早くにウチを出たのに、露を撮るのに夢中になってたら、カンカン照りに。
玉水橋のデジタル時計は30℃ am7:00

ドッヒャーなカンジ。

改めてセイバンモロコシ見つめてみました。
セイバンモロコシ(西播蜀黍)イネ科
西播は西方の異国という意味があり、地中海から日本へ渡来したモロコシ属の植物であることが名前の由来となっています。
種子と地下茎の両方で増える繁殖力旺盛な植物です。
加えて霜や乾燥のストレスによって「シアン化水素」という有毒な成分を体内に作り出したり、硝酸塩や青酸化合物などの成分を含んでいるため「強害草」として認識されています。
日本国内においては在来種の生育を妨げることも懸念されていますが、現時点では「要注意外来生物」の指定を受けてはいません。
花言葉:「唯我独尊」「他を圧して」
国内の在来種を押しのけながら成長する、セイバンモロコシの繁殖力にちなんで付けられたものと思われます



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2 コメント

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うたかた(泡沫)の露、それとも水孔(w2-70) (里山の風)
2022-07-23 15:37:43
小学校の夏休みが始まり、「国葬」も決まり「露が消える」ごとくに時(トキ)は過ぎていきます。今回のセイバンモロコシの水滴も、一瞬の輝き(時)をフォト(写真)でキャッチしたようです。
セイバンモロコシの写真の葉をよくみると、「ヨシ」類の葉に見えるのですが、セイバンの葉はトウモロコシの葉と似ていて、葉の中心に白い筋状(主脈)のものが目立ちます。葉の縁はスベスベと滑らかに感じますが、ススキや「ヨシ」類のギザギザ感ほど、感じません。写真では分かりません。
うたかた(泡沫)の恋というコトバがありますが、セイバンだのヨシだのと調べているうちに、きれいな水滴も露となり消えていくのでしょうか!!
水孔(すいこう)の現象は、イネ科、バラ、ヤブガラシ、ワレモコウ、スギナ、サトイモなどにみられるようですので、それを見つけて、その一瞬をフォーカスしましょうか、それとも冷えたビール瓶の水滴を楽しみましょうか!!
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里山の風さん こんにちは~ (わんちゃん)
2022-07-23 16:10:44
水孔と初めての遭遇
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/143764c53939cedf325009651db5cd82
感激しました。
今日はカンカン照り、でもでも爽やかな風がス~ッと、梅雨が明けて夏の空気感・・・でしょうか。
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