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澄海岬→鉄府→高山植物園 / 礼文島

2014-09-01 | 北海道

いよいよ利尻・礼文の旅も最後の日となりました
朝食を済ませ、荷物を送り、勢いで来年の予約までして・・ (笑
稚内行のフェリー乗船まで、もうひと歩きしようと
ホテルの車で澄海岬スカイ   のある西上泊まで送ってもらいました

澄海岬入口にある西上泊港


澄海岬

晴天なら海の色がもっときれいだったことでしょう
よく見ると可愛い・・ オオハナウド(セリ科ハナウド属の多年草)
礼文には、たくさんの種類のセリ科の植物があり、見分けるのも一苦労です
オオハナウドの葉は手のひら状で大きく、1枚の葉が3つの小さな葉に分かれる
花序の外側の花は花弁の先が2つに裂け、5枚のうち2枚が大きい

澄海岬から 鉄府テップ へと、歩きます
エゾカンゾウの群落稲穂ノ崎鉄府が見えてきました

さて、鉄府ではちょっとした出会いがありましたが、それは次回のお楽しみ
今回は鉄府の次に行った 礼文町高山植物園 で見た花をアップします

群生地のレブンアツモリソウはもう終わりかけていましたが、ここではきれいな花を見られます
アツモリソウ (ラン科)レブンウスユキソウ (キク科 )
キクバクワガタ (ゴマノハグサ科)エゾスカシユリ (ユリ科)
エゾツツジ (ツツジ科)
高山の過酷な環境のため
高さ10~30cm程度にしか
ならないが、れっきとした樹木
レブンキンバイソウ
(キンポウゲ科)



ヒオウギアヤメ (アヤメ科)
一日花で、朝開き夕方にはしぼむ
内花被片はアヤメより短く、目立たない
マルバトウキ (セリ科)
これもセリ科ですが、このくらい違えば私でも見分けられます(笑


ハイキンポウゲ(這い金鳳花)
(キンポウゲ科)




チシママンテマ? (ナデシコ科)
「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。そうですが・・
チシママンテマに関しては、高山植物園ではなく、歩いている途中で見かけた花で
ネットで検索したチシママンテマの写真がどれも特定の決め手に欠けていたので、私の
希望的観測で載せたものです
先に掲載したヨーロッパ原産の「フクロナデシコ」の可能性も大いにあると思います
引き続き調べてみますが、正しい名称をご存知の方はご一報いただければ幸いです

雲の上


'14.06北海道旅行・礼文島