だいぶ古い話で、その仏像が何だったかすら覚えていませんが、東博の仏像展でのこと... 仏像と言うより展示物と言った感が否めず、お寺で拝観するような感動を覚えませんでした それ以来、お寺以外で仏像を観てみようと言う気にはなれなかったのですが 昨年「なら仏像館」としてリニューアルした奈良博本館は照明が一新し、展示も工夫があり 以前より立体感のある仏像が拝観できるようになったと評判を聞いて、行ってみました |
如来三尊像
重要文化財 石造 中国 唐 長安3~4年(703~4) 奈良国立博物館
重要文化財 木造 彩色 平安時代 奈良国立博物館 興福寺に伝来した四天王像の一体、多聞天立像 | 木造 彩色 鎌倉時代(承久三年) 奈良国立博物館 少年の相をあらわす可憐な趣のある十一面観音立像 |
銅造 鍍金 朝鮮半島(8~世紀) 奈良国立博物館 小ぶりの如来像で統一新羅金銅仏 | 木造 彩色・截金 鎌倉時代(12~13世紀) 文化庁 方形の台座に右足を踏み下げて坐す菩薩半跏像 |
旧帝国奈良博物館本館 (重要文化財 明治27年(1894)竣工 )の正面
リニューアルした「なら仏像館」入口は、ここではなく東側に造られています
なら仏像館 上の建物の中央辺りの内部 | なら仏像館 上の建物の中央辺りの内部 |
朝一番に行ったのに一部の所蔵品は「写真撮影可能」だったので時間をかけてじっくり観て回ったら お昼になってしまい東新館の特別展 天竺へ~三蔵法師3万キロの旅 は昼食をはさんでからとなり 西新館と青銅器館は駆け足になってしまいました |
11.08奈良旅行・博物館めぐり |