想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

誰もやっていない事を誰よりも早くやる、先行経験こそ時代を動かす

2021年06月29日 | エッセイ
コロナ2年6月29日

 ネット時代の今日、次々と新しいものが出てきています。それは、毎日が変化しているからです。変化こそ、世界の本質です。
 それは、遥か昔、仏教で諸行無常という言葉で語られていました。また、ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまりたるためしなしの鴨長明の方丈記や 芭蕉が不易流行という言葉で語っている中にも変化がみられます。私はこれらの言葉が好きでよく使います
 先史の時代から、世の中は絶えず変化して動いていたわけです。だから、言葉で語らなくても、史実に残らなくても多分過去の人の中にも、このことに気づいていた人は沢山いたと想います。
 アナログ時計の長い針が腕時計の中では動いて見えないけども、それを、1Mくらいに延ばせば誰でも、その瞬間には動いていることが肉眼でも分るはずです。
 最近はネット環境も格段に進歩し大量のデータが瞬時に移動するようにもなりました。それに伴いノマドとかネット起業、DX、ブロックチェーン、暗号資産などが注目されてきています。これも、世の中の変化の現れです。世界は一時もじっとしていません。絶えず、新陳代謝を繰り返しています。この新陳代謝こそ変化の本質です。
 そして、その変化の速度は今日益々早くなって来ています。ですから、今日、誰よりも早く変化を感じ取り、新しいことを経験することが、この時代を動かしていく源になるのです。
 フロントライン(最前線)という言葉を使っているのが、ネット時代の寵児といわれる小玉歩その人です。この激動の時代にビジネスで生き残るためには、何よりも「最先端の情報」が必要不可欠です。流れがめまぐるしいIT業界において、常に最新のソリューションを提供し、時代のフロントラインを走り続けています。
    そんな彼の会社名がFrontline Marketingです。まさに時代を先取りした会社名ですね。これからも常に歩みを止めることなく、時代の流れの真っ只中で、IT業界の最前線(フロントライン)を駆け抜けているのです。まさに、先行経験を誰よりも早くやるのが彼なんですね。ホリエモン、zozotownを立ち上げた前澤友作なども、この時代を作り上げている時代の寵児です。
 国でも行政のデジタル化を推進する「デジタル庁」を2021年秋までに新設する方針です。各省庁にある関連組織を一元化し、強力な司令塔機能を持たせる。新型コロナウイルス禍で露呈した行政手続きの遅さや連携不足に対応しワンストップで行政を改革します。
 とにかく、コロナ禍の中怒涛のような速さで変化が進みます。私たちもこの流れの中でどう生きていくかが問われていくでしょう。生き残るか、取り残されるかです。まさに、私の好きな キルケゴールの『あれか、これか』の時代です。流れに乗る方に行きたいですね。 
 
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