想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

春遠からじ (詩)

2017年02月09日 | 

震災7年2月1日

立春が過ぎ春に向かっている今日この頃ですが、我が家の庭を見渡して見ると、春の気配と、冬の残り香が混在としていましたので、そのことを詩にしてみました。

 

冬来たりなば
春遠からじ

冬の残り香
点在し 存する...

春を喜ぶ者
冬を懐かしむ者
朽ち果てる者

光陰矢の如し
月日は流れ
とどまることなし

これが自然
これが人生

ああ
美しき哉
自然の移ろい

我が人生
ここに存する

viva nature
諸行無常

一期は一会

自然は
自ずと然り

そこには
生かされている
自分がいるだけ

自らの分け前

viva nature!
viva nature!

https://youtu.be/gKWG9E1at7M
https://youtu.be/DK_5mjLVRf8

 

 


 

 

残り香残し
朽ち果てる
山茶花の一片

栄華は
久しからずや

 

春を呼ぶ
ろうばいの花
その香り
千里を飛ぶ

冬の寒さも
吹き飛ばす
寒椿の花

朽ちて果てる
ばらの花
あの美しさは
いずこに



冬の間も
咲き続ける
ペチュニアの花

昨年、挿し芽をして増やしたのが、まだ、咲いていました。この分では、春まで、苗が持つようです。この苗をまた、増やしていこうと思います。



下を向き
瞑想ふける
山茶花の花
何おか想う

秋の残り香
残して散る
ツワブキの花

どことなく
たんぽぽと
似ている

 

コメント
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