読んで、観て、呑む。 ~閑古堂雑記~

宮崎の某書店に勤める閑古堂が、本と雑誌、映画やドキュメンタリー、お酒の話などを、つらつらと綴ってまいります。

しばらくご無沙汰でしたが、ブログ再開いたします。

2014-10-12 20:26:14 | よもやまのお噂
前回の更新が2週間前の9月28日かー。うーむ、こんなに間が空いたのは当ブログ開始以来初めてのことじゃのう•••。

6本の記事をアップしただけだった9月に続き、10月に入ってからは全くアップしていなかった当ブログ。ちょっとばかりご無沙汰しておりましたが、久しぶりに再開することにいたしました。

実はここしばらく、いささか余裕のない日々を送っていたため、ブログの更新が思うようにいきませんでした。
9月いっぱいをもって、それまで8年ちょっと勤めてきた外商書店が閉店、廃業することになり、9月の後半からは閉店にまつわる仕事で手いっぱいの状況でした。
いろいろなことがありましたが、8年以上勤めてきた職場がなくなるというのはやはり寂しいですし、とても残念でなりません。
経営が苦しくなっていく中、わたくしを雇い続けてくださった経営者のご夫妻には、ただただ感謝しかありません。

それまでの職場が受け持っていたお得意さまの多くは、別の外商書店が引き継いでくれることとなり、ついでにこのわたくしも引き受けてくださいました。10月からは、その書店で働いております。
書店をはじめとした、本に関係する場が乏しい宮崎にあって、これまでの経験を活かせるような、本にかかわる職を見つけることは容易なことではないだろうな•••と思っていただけに、わたくしを雇い入れてくださった新たな職場の社長氏にも、ひたすら感謝であります。
職を失わずに済んだことも無論嬉しいのですが、これまでお世話になってきたお得意さまの多くと、引き続きお付き合いをさせていただけるというのが、何より嬉しいことです。
これからも、これらお得意さまのお役に立てるよう、しっかりと頑張っていかなければ、と思っております。

そういう次第で、先月から今月にかけては、以前の職場から新たな職場への引き継ぎ業務があったり、新たな職場に慣れるべく気を配っていたりなどして、心身ともに余裕がない状態が続いておりました。ゆえに、読書などのインプットも、思うように進んでおりませんでした。
ブログにおいては本や映画、ドキュメンタリーのご紹介をメインとし、いわゆる身辺雑記的なことをほとんど書かない(というより、身辺でとりたてて他人さまに伝えるような価値や意味があるようなコトがあるわけでもない)わたくしとしては、ろくにインプットをしなくなってしまえばアウトプットもできないわけです。それが、ここしばらくブログの更新が少なかったり途絶えたりした理由なのであります。

とはいえ、新たな職場にも徐々に慣れてきて、心身にも余裕が出てまいりましたので、またインプットとアウトプットの循環を回していこうと思い、ブログも再開することにいたしました。
読みたい本、ご紹介したい本もどっさり積み上がっていることですし、どんどん読んでマメにご紹介していければ、と思っております。
どうぞ、これからもお付き合いのほどお願い申し上げます。