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鎮守の杜から

葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。

おとしだまの森倶楽部発足式&第一回作業

2009年09月09日 | 御歳神社の奥山

6日は、おとしだまの森倶楽部の発足報告並びに安全祈願祭を行いました。
3日から8日まで国学院専攻科の方が研修中で、二人奉仕で行いました。
前日から習礼(練習)を何度も重ねて本番を迎えました。二人奉仕は良いですね^^
研修の方の緊張気味の祭典をにっこりほほ笑みながら温かく見守って下さる神様を感じながらの奉仕でした。

写真のようにチェーンソーや鉈などをお祓いするために並べていた場所に光が集まって来て、すっかり清めて頂きました。



午後からは実際の作業。大変暑い日でしたが、ご神体山と駐車場に侵出してくる竹を伐る作業を行いました。山のように伐り出される竹を適当な長さに切ってどんどん燃やしていきます。10数人で見事に役割分担して流れるように作業がはかどります。噴き出す汗を拭き拭き、なんとも楽しそうな笑顔で作業をして下さる方たち。
この心地よさは何なのでしょうね^^



「人間も神様も真心によって動いているんだなあと感じました。」
作業をして下さった方から頂いたメールの一文です。

ああ、そうなんだ。
真心が通い合い、通じ合うからこその心地よさ。

「御歳神社崇敬会」という応援団と、「おとしだまの森倶楽部」という応援団。
私は二つの応援団を頂いて、御歳神社を整えていく「事」に当たれる幸せをかみしめます。
その周辺にもたくさんの見守って下さる人の思いがあります。
ブログをご覧になってエールを下さる方もあります。
皆が温かく優しい気持ちで包んで下さるからこそ、
実際の作業が進んで行くのですね。

劇的に劇的に事が進みます。
こんなダイナミックな瞬間に立ち会えるというのは何という幸せでしょう。

「きっと、これからも良い流れがさらに続いていくのではないかと思います。数十年とか百年単位での、次の発展のサイクルが始まったところ、というような感じが致します。」

別の方からのメールです。
高次のエネルギーは、真心が生み出しているのかもしれませんね。

義務感では続きません。
皆が出来る範囲で長く続けていくことが大切だと思います。

物質的なやり取りが主流の時代ですが、
目に見えないけれど確かに存在する素晴らしい価値が
ここ御歳神社にはあります。

それを感じ取りながら、皆で何か形が出来ていくというのは本当に素晴らしいことです。
これこそ、得がたい幸せである気がしています。

お集まりの皆様、本当にありがとうございました。
一人ではできないことも、皆の力で出来てしまいます。
夢を描いて、夢の実現に少しずつ歩みを進めていきたいと思います。

おとしだまの森整備情報 「おとしだまの森倶楽部発足式」

森の状態

2009年09月05日 | 御歳神社の奥山
明日は御歳神社でおとしだまの森倶楽部、発足式です。
山の整備の実際の指揮をとって下さる岩本さんの文章をご紹介しますね。

「森の状態」

御歳山は古来より神坐す山として人の手が入らず守り続けられ、シイの高木層を中心とした極相の照陽樹林を形成しています。
これほどの広さ(約1ha)でクライマックスに達している森は、知る限り県内でもほとんど残されていないのではないかな?と思います。
おそらく葛城の太古の森は、このような森に覆われており、その森に貯えられた水は大和平野に流れ、農耕を助け、ヤマトのクニを発展せしめたんだろうと思います。
近くで水の祭りをしていた遺構も見つかっておりますし、日本の歴史の鍵を握る森といっても過言ではないでしょう。
ただ、南と北に竹林が広がっているのと、山域にシカの生息が認められ、森の保護のために今後なんらかの対策が必要になってくるかも知れません。周辺の植性や土壌、湿度、日照など、影響をきちんと調査して保護活動をしていかなければいけないな。と感じています。

奥山に向かう道は樹齢約50年程度のヒノキの人工林。
間伐がされておらず、伐った木の年輪を見ると、植林後20年ほどで日光が当たらなくなったようで、年輪の目がぎっしり詰まり、直径は20センチ程しかありません。
樹高はシイの御神木に合わせたかのように20数メートルあり、立ち枯れている木も目立ちます。
適切な間伐と下層植性の育林で御歳山の森に連なる鎮守の杜としての機能をなんとか再生して、森に溶け込もうとしている古木に繋がる次の世代を今、育てなくてはなりません。

奥山の尾根道は雑木の二次林。コナラやツツジなど落葉樹が中心で、松やヒノキなどの針葉樹が混成しています。こちらはもと松林だったらしいのですが、50年ほど前の写真を見ると皆伐されおり、そこから森が再生している途上であるようで、陽樹がたくさん育っています。また、日当たりのよいところでは、松やヒノキの実生を見ることができ、学ぶことがたくさんある森です。
磐坐もあり、吉野、金剛・葛城や三輪の峰々を眺め、神々を感じながら歩く、登拝路としての整備を進めていきたいなあ。と考えています。
 
2009.07.11 writer:岩本卓也

「おとしだまの森情報」ブログより 
http://mitose-forest.blog.so-net.ne.jp/

おとしだまの森倶楽部第一回総会

2009年08月31日 | 御歳神社の奥山
先日も書きましたが、いよいよ迫ってきました。
9月6日(日)午前10時から月次祭、その後、発足報告及び安全祈願祭を行います。皆さまのご参集をお待ちしています。
昼食の準備の都合上、出席の方はご連絡くださいね。
連絡先はHPのトップページをご覧ください。
http://www.mitoshijinja.com/

祭典の後、総会、昼食。
午後、時間のある方は実際の作業を行う予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

「おとしだまの森倶楽部」報告祭&総会♪

2009年08月15日 | 御歳神社の奥山

奥山整備の団体、「おとしだまの森倶楽部」の発足報告祭&総会を開催いたします。
9月6日(日)、午前10時から、通常の日曜日の月次祭。その後「おとしだまの森倶楽部」発足報告祭と総会を開催いたします。

記念すべき第一回の会合です。
皆さまのご参集をお待ちしています。

昼食の準備の都合上、参加の方は、必ずご連絡くださいね。

「おとしだまの森倶楽部」の詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.mitoshijinja.com/okuyama/top.htm



今日は終戦記念日ですね。
今、「硫黄島からの手紙」を見ながら書いています。
公開の時、映画館でも見ました。
人が尋常な感覚でいられなくなるとき。。。
それでも一人一人の人生があるのですね。。。

御歳神社は変わらず、今日も神気に満ちていました。



おとしだまの森のブログ

2009年07月23日 | 御歳神社の奥山
「おとしだまの森」と名付けた御歳神社の奥山の整備情報をお知らせするブログができました!

「おとしだまの森整備情報」です。
http://mitose-forest.blog.so-net.ne.jp/

現在の奥山の様子や、整備計画、整備の指針となる考え方、描く山の様子など、様々に語っていきたいと思います。

メインのライターは、奥山整備のリーダーのtaさん。
サブで、私も投稿します。
里山整備と言ってもイメージしにくいかもしれないので、
私たちの考え方、目指す方向を少しずつ書いていきたいと思っています。
ぜひ、ご覧くださいね。
そして、コメントも頂ければ嬉しいです♪

「おとしだまの森倶楽部」は現在26名です。
7月中に県へ申請して、正式に発足します。
第一回の総会を9月初旬に持ちたいなあと思っています。
また、詳細は「おとしだまの森整備情報」にも書きますね。

色々形になっていくことが何よりうれしいです♪

写真は、太古さんが撮ってくださった御歳神社のご神体山と奥山の全景です。
まずは、枯木の伐倒と間伐。
間伐材を使ってこの頂上までの登拝路を整えていきます。

設立趣意書等は御歳神社公式HPからご覧くださいね。

*ブックマークにも入れました。


美しいシイの木の森でした。

2009年07月06日 | 御歳神社の奥山


ご神体山に久しぶりに入りました。

見事なシイの木の森。
照葉樹林の極相林といった趣き。


樹冠は、シイの木が程良く空間を埋めていて、
しかし、光が地面まで差し込みます。
地面近くでは、低木もちゃんと育って、地面を守っています。

緑が層になって織りなす美しい森です。

まさに理想とする森の形を神様から見せて頂いたような気持でした。

ちゃんとお手本は、神さまが用意されていたのですね^^

しかるべき時期に、驚きを持って、それを知りました。

ああ、ご神体山全体を、そんな風に整えたいと思いました。



おとしだまの森倶楽部に参加しませんか?

2009年06月28日 | 御歳神社の奥山
「おとしだまの森倶楽部」について、御歳神社のHP上にUPしました!
設立趣意書と規約をお読みの上、ぜひぜひ多くの皆様のご参加をおまちしています。

堅苦しく考えなくても良いので、奥山の整備を手伝いたいとか、森の清浄な空気に触れたいなあとか、趣意に賛同しますでもOKです^^

実際の間伐はチェーンソーを扱える方にお願いしますので、私たちは、枝集めや、間伐材を利用した木の階段作り、倒した木の枝うちなど人手の要る作業が主になります。また、竹林がご神体山にまで迫ってきていますので、うまく止めながら、竹林を美しく整えたいと思います。

春には筍や山菜採りもしたいし、将来は、伐ったクヌギでシイタケ栽培などもできたら楽しいですね。

毎回義務感で参加というより、今日は手伝えますと言う時には、駆けつけてくだされば嬉しいです。

メンバー大募集中です!
ぜひぜひご参加くださいね。

8月が県の助成への申請期限ですので、7月中旬までにお申し込み頂ければ幸いです。
メール等でお申し込みくださいね。

ページはこちらからです。
http://www.mitoshijinja.com/okuyama/top.htm


おとしだまの森倶楽部 設立趣意書

2009年06月19日 | 御歳神社の奥山
奥山の整備を進めていくために、きちんとした団体を作ることにしました。
設立趣意書を掲載します。

近々、御歳神社のHPから、参加申し込みができるように整えるつもりですが、
もし、この段階で、実働部隊として、参画下さる方がありましたら、メール等を頂ければ幸いです。
最低20名集めるつもりです。

数年の思いを込めて、ここにようやく、設立です!!

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「おとしだまの森倶楽部 設立趣意書」

山が荒れている。そう感じている人は多いことでしょう。

昔、里山と人とは近しい関係でした。稲作の始まりには、「さなぶり」と言って山の神をお迎えに里山に登りました。山の神は、田の神となって、農耕を守って下さいました。70歳代以上の方は、御歳神社の奥に広がる奥山へ、「さなぶり」に参った記憶をお持ちの方もあります。

昔の山越えの道は、尾根筋の道でした。分水嶺でもある山の頂上には、水をもたらす神様を祭っていました。山を越える人々は、その神様の祠に幣帛の布を供えながら山を越えて行ったといいます。

神様事だけではなく、薪にする柴を取りに里山へ行くのは子どもの仕事でした。田畑の肥料は、山の落ち葉の腐葉土をもらい受けました。


人々の暮らしの身近にあった里山が、今、使われなくなり、荒れています。
農耕の神様を祭る葛木御歳神社の奥山も例外ではありません。
科学が進んだとはいえ、山を荒れたままにして置くのは、色々な弊害をもたらします。植林された木々は枝うちも間伐もしなくなったまま暗い森となり、下草は十分に育たず、肥沃な土壌だった山は、痩せて水害をもたらすものになってしまっています。


山を整えたい。

その思いを形にするべく、ここに「おとしだまの森倶楽部」を設立いたします。「おとしだまの森」の名称は、葛木御歳神社が年神さまとして、お年玉に関係の深い神様であることから名付けました。まずは、御歳神社奥に広がる奥山の尾根筋の整備から始めたいと思います。朽ちた木々を間伐整理して、土壌に適度な光が入り、保水力を持つ健全な森に育てることを目的とします。鎮守の森にふさわしい景観の回復を図ります。また、竹林を整え、昔の山道の整備をして、磐座までの登拝路を整えたいと思います。

古代から歴史の重要な拠点であったここ葛城から、鎮守の森のこれからのあるべき姿を皆様とともに考え、実現、発信していくため、皆様の参画をお待ちしています。


優しい風とともに・・・

2009年05月22日 | 御歳神社の奥山
今日、拝殿に座ったらとても優しい風に包まれた。
ああ、なんかとっても暖かくて嬉しそうな風。
なんだろうと思っていたら、先ほど嬉しい電話がありました。
ああ、このことだったのね^^
ちゃんと、計らっておいたから、安心してね~の風だったのか。。。

奥山整備について、助成金を頂いて、ちゃんとした団体を
設立してやりたいと思っていました。
そのために半年前から色々動いて、一進一退で膠着しつつも、
ここにきてようやく申請出来る状態まで見通しが立って来ました。

なので、奥山の持ち主に許可を頂きに行く段階に来ました。

御歳神社のご神体山の後ろ半分は、神社の土地ではなく、
私有地になっているのです。
数年前、ここの所有者のAさんに奥山整備と
奥山頂上までの道をつけたいとお話ししたところ、
ここは前の持ち主が倒産して競売物件になっていたので、
ご神体山を守るために買い取ったもの。
神社さんが使うなら、好きに使って良いですよ
と許可を頂いていました。

今回はもう少し本格的な手入れになりますし、代替わりしているので、
再度お願いにあがろうと思っていました。
そうしたら、先日、高天を歩く会で偶然奥様と3年ぶりにお会いして
ちらと立ち話をしておきました。
改めてお話に伺いますと申し上げていたところ、
お電話がありました。

「あの話、進めてくださって良いですよ。」
とのこと。

「書類が要るなら持ってきてくださいね。」

ああ、またもや、神様の御配慮でしょうか。
すんなり運びました。

嬉しや。。。

今日の優しい風は、神様もるんるんお喜びだったのね^^
安堵の風ですね。

さて、もう2軒、許可を頂いたら、メンバー集めして申請です。
色々前へ進みそうで、嬉しい!

いつも前向きに、前向きに。

紆余曲折があろうとも、願いは叶います。

5年も前から、ずっと山整備をしたいと思い続けてきました。
今となっては、その必死の思いは、神様の御意志としか思えません。
長かったのか短かったのかわかりませんが、
ようやく本格的に動けそうになりました。

あせらず、たゆまず。

長い年月をかけて、ゆっくり整えていきたいな。

何とも楽しい「大きな夢」の実現です。

銀龍草、可愛くなりました^^

2009年04月22日 | 御歳神社の奥山
先日からUPしています銀龍草、
茎が伸びて可愛くなりました^^

葉緑素を持たないで、腐葉土を栄養として取り込む不思議な植物です。

もう少しすると、頭がピンクにお化粧します^^
龍神さまの可愛い赤ちゃんという趣き^^

水晶ランという別名もあります。

御田祭りの時に、花咲く奥山と銀龍草。
良い感じですね~^^




花咲く奥山

2009年04月21日 | 御歳神社の奥山
とっても気持ち良く晴れ渡る日。
花咲く奥山へ登拝しました。

ああ、気持ち良かった!
ああ、嬉しいな!

山の中に入ると、自然に気持ちがハイになって行きます。

ツツジはぼちぼち咲いています。
ヤマザクラは、ちょうど見頃でした~。




5月3日の御田祭りの頃でも、ツツジはまだ大丈夫かも?

良い具合なら、御田祭りの後、奥山へ登りませんか?
ああ、登りたいなあと思いました。

お弁当を持って、「さなぶり」も良いですね^^

ぜひ、御田祭り、いらしてくださいね。

奥山登拝

2009年02月26日 | 御歳神社の奥山
2月28日(土)午前10時から御歳神社の奥山に登ります。
今回、山整備でご指導頂いている中野様と一緒に登ります。

2時間ぐらいで下山の予定。
昼食をはさんで、午後は、整備作業で、午後4時頃終了の予定です。
午前のみの参加も歓迎します。

初参加も歓迎ですので、ぜひいらしてくださいませ。
準備の都合がありますので、お越しの方は、必ずメールかお電話してくださいね。

御歳神社籠殿

2009年02月02日 | 御歳神社の奥山
ワクワクすることがまた一つ!

御歳神社の本殿の奥の森の中の開けた場所に
参籠所を作りたいね~!
なんて、半分夢みたいなことを話していました。

1月11日に、奥山へ注連縄かけに登った時に
「あ!ここね!!ここに参籠所ができる予定~♪」と
話しながら歩きました。

言霊の力はすごいなあ!

板倉造りの設計をなさっている丹陽社の岡さんに
「資金はまだないんですが…」と注連縄登拝の日にその話をしました。

なんと!設計図を描いてくださいました!!

感動~~~!!

それも、イメージしていたそのままの形!

あはは^^
言葉がないですよ~!!

岡さん、貴殿も神さまに呼ばれちゃったのね^^
としか、言いようがないかも?!笑

設計図と共にイメージのスケッチを頂きました。
これを見せられたら、ここに建てたい!!と強く思います。

これも、神様の計画の内なのでしょうか?!
なんとか、寄付を募って資金を集めて建てたいです^^

オカさん、ぜひよろしくお願いします。
って、まずは資金集めからですが。。。

さて、どうやろうか…。

神様の計画の内ならなんとかなるでしょう。

御神域の神気にふれて心静かに籠る場所。
実現したら素晴らしいなあ。。。

うまく流れて行きますように。。。

夢を見れるって本当にうれしいことです。
夢を見ないと実現もできません。
人は実現可能なものしか夢見ないとも言います。

きっともう筋道はできているのかもしれませんね。。。
壊さないように大切に「神ながら」、進めますように。。。

*岡さんがブログにスケッチをUPくださいました。↓
http://oka1show1un.blog20.fc2.com/blog-entry-452.html

嬉し過ぎて。

2009年01月24日 | 御歳神社の奥山
もう、どうなってんの~?というくらい早い展開。
全て、神様ペースで進んでるとしか思えません!!
御蔭で、忙しすぎて、目を回しそうです^^

今日、朝一に市役所から電話。
御所市の観光戦略会議のメンバーに正式に決まったとのこと。
ついでではないですが、奥山整備について、県や国の事業の中でうまく出来ないか尋ねました。で、早速市役所まで出向きました。

国の方はまだ未知数ですが、すでに県には尋ねてくださっていて、雑木林の県民による整備事業に当てはまるとのこと。申請時期は6月だそうですが、チェーンソーやナタやのこぎりなど、整備の道具一式を頂けるらしいです!!


「ああ、それ、めちゃ幸せですわ~!!」と思わず素で言ってしまいました。申請には、賛同者20名以上の署名が要るそうですが、「僕たち市の職員も名前を連ねますよ!」と仰せ。しかも、チェーンソーを扱える人も2,3人おられるとのこと。
「週末に、手伝いに行きますわ!」と

何より有り難いことです!

市長が代わって、財政難の市役所も雰囲気が一転しています。地元を何とか盛り立てるために、動こうというお気持ちを頂いて、とても心強かったです!!

整備をしながら、子ども相手にどんぐりを集めて植林したり、自然観察会とかもしたい話をしました。

森林としても、植林の場所と、雑木の場所、戦中に伐採された後の二次林など、変化に富んでいます。

私も元は生物学科。
きちんと植生の推移も調査したいと思っているので、どなたか専門家の方に調査頂けると嬉しいなあと思っています。と話しましたら、少し離れた席の方が、
「それ、僕しますわ!!」と寄って来られました。

なんか楽しそうな話に、皆が何事~?と寄って来られました。
私もめっちゃ、テンション高くなって、ワイワイ夢を語ります^^

「こりゃ、大人の遊び場やなあ~!!」と皆で笑いました。市役所がこんなに居心地の良い場所だとは思わなかったです^^

もう、幸せすぎ~~~!!

昨年末にざっと話していたので、話が早い!
「東川さんは熱心にやられているから、僕たちもどんどん力を貸しますよ~」と言ってくださいました。

ああ、努力は報われる。
地道に続けた努力と、まっすぐな気持ちは、
ちゃーんと伝わるのです。
すべては「人」です。
人が形を作るのです。
事を成すには、人の心にまっすぐ届くことが大切。
夢を現実にするのは、人の思いです。

ああ、ここまで来たんだ!
本当にここまで来たんだ!
諦めずにいて良かった!!
間違っていなかったんだ!

帰り道、三年前に氏子を脱退した村の区長さんが崇敬会を募ってくださっていて、集まったから取りに来て!と言われて訪ねました。

なんと、9名も入会下さいました。
もう、ありがたくて嬉しくて、お礼の言葉も言えないくらいでした。

そのまま、神社に行って、石段を登り切ったら、
急に涙があふれました。

何度も何度も涙した場所です。
今日は、嬉しくて、また泣きました。

ああ、神社が好きです。
御歳神さまが好きです。
この葛城が好きです。

その思いは、形になります。
きっと。。。
形にします。。。

こんな、激しくも濃い生き方をさせてくださったもの、すべてに感謝します。

まだこれからです。
私はずっと歩み続けます。

賛同くださる方、皆と共に。。。