今日(14日)、お昼に東京の知人からメールが来ました。
ぜひとも御神威の強い御歳神さまに、原発事故が無事安全に収束しますように
ご祈願をお願したいとのことでした。
午後から塾で準備がまだなので、ちょっと時間がないので、
まずは取り急ぎ平服でお祈りしてきました。
で、塾が終わる10時半頃テレビをつけたら、まだまだ予断を許さない状況。
これは、明日まで待って、もし大惨事でも起こったら、本当に後悔しますので神社へ向かいました。
メールの後、塾の準備をしながら、急ぎ祝詞を作成。
祈願内容と思いをメールで丁寧に頂き、その気持ちが私の気持ちととても近かったので、
思いを伝えるべく祝詞を作りました。
祝詞を書きながら、神様に何をお願いしたいのか、何が神様にお願いすることなのか、そんなことをいつも考えているんですね~。
ですので、祝詞を書き終えるといつもすっきりした気持ちで祭典に臨めます。
祝詞を書く作業が私にはとても大切なのだと改めて思いました。
今回の未曾有の大惨事をどう受け止めたら良いのか、本当に心が痛みます。
亡くなられた方のご冥福を祈らずには居られません。
しかし、あまりに悲惨すぎて現実のものと思えない自分が居るのも事実です。
これ以上、被害が広がらないように、もう津波が発生しませんようにとまずは神様に毎日お祈りしています。
今回、原発事故が大惨事にならないように懸命に働いておられる方がいらっしゃいます。
きっと命を賭けても安全を取り戻そうと働いておられる方がいらっしゃる事でしょう。
しかし、原子力は、やはり、人の叡智を以ってしても制御できない、人智を超えた代物なのだと感じています。
これを機にきっとエネルギーの転換への議論も始まることでしょう。
間違ったことは、正せばよいのです。
昔から日本人はそうしてきました。祝詞にもあります。
「過チ犯ス事ノアランヲバ神直ビ大直ビニ見直シ聞キ直シマシテ…」
ですので、これ以上、大惨事になりませんように。。。
きっともう十分学んでいるはずです。
もちろん、まだまだ何度も過ちを犯すのも人間ですが、それでも、少しずつ学びますから。。。
「もんじゅ」などという神の名をカタル原発もありましたが。。。
そんな思いで、祈って参りました。
ああ、でも、日記を書きながら、テレビを聞くと、かなり危機的だと云います。
ああ、なんとか、収束しますように。。。もう祈るしかないです。
夜の闇の中の神社は好きです。
空気がとても澄んでいます。
音が遠くまで響きます。
祝詞を読んでいると空気の塊が細い束になって私を包みます。
それを御神威であり、御神意だと私は受け止めます。
御歳神さまはお優しいです。
(怒られたら怖いですが…^^)
なんとか、恐ろしい大惨事にならないように、どうかどうかお取次ください。
今、あまりに電気に頼りすぎた生活をしています。
それを見直すきかっけにもなったと思います。
人間は愚かですが、それでも、それほど愚かではありません。
きっと、大地とともに、地球とともに生きていく道を見つけることができます。
なので、どうか、道を間違えないように、お導きください。
どうか、神様の御神威で照らしてくださいませ。
私たちはそれに応えるだけのものを持っているはずです。
神様の御神意に報いられるだけの智慧を持っていると思います。
ですので、どうかどうか、お導きくださいますように、伏してお願い申し上げます。
まずは、原発事故が収束しますことを、心をこめて祈って参りました。