鎮守の杜から
葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。
 



9年前の文章です。突然本殿からの奇しき風に驚いたのです。
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〔信仰といふこと〕No.185 思うこと / 2007年05月12日


信仰という言葉はなかなか使いづらい言葉です。
でも、あるとき、この言葉でしか言い表せない気持ちが内面に沸き起こったことを知るのです。

神職は皆、信仰を持っているのかと問われて、
間違いなく持っていますと答えられるかといえば、ためらいを感じます。
世襲が多く、家業として避けられないから継ぐという構図も多く、
他の宗教のように、強い信仰からこの世界に身を置く人も少ないからです。

私もある時「そうだ、神社を継ごう」と振って沸いたように思い立ちました。

その時には信仰という言葉は思いつきませんでした。
僅かに宿命かもしれないと思いましたが、
血を持たぬ私で良いのかと不安や恐れの方が強かったです。

「信仰」という言葉は、突然強いインパクトで心に沸き起こりました。

「ああ、いらっしゃるのだ」と疑いなく思えるようになったのです。

見ていてくださる。
見守っていてくださる。
導いてくださる。

祈りによって答えてくださる存在が確かに在ると確信したということでしょうか。

いつも見ていてくださる神さまがそこにいらっしゃるのなら、
私は正解と考えた事を日々成して行けばいいのだと思う。

私は迷いの中にある「人」なのだから、
いつも正解を為せるわけではないのです。

でも、そのすべてを見ていてくださる存在があるのなら、
私は恐れずに歩いていけばいいと思うのです。

どうかどうか、照らしてください。
いつも御心のおそばにいられますように。

http://blog.goo.ne.jp/mitoshi7/e/97697c167f1534396fa72cbfc2ff09d3



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御歳神社宮司東川優子が神道について解説する講座です。

第二回目は神社の境内やご神域の形にスポットを当てて、
鳥居、狛犬等についての解説や、縄文時代から受け継がれる神祭りのかたちを、
環状列石遺跡、「祭」という漢字の意味、神宮の庭上祭祀、
神社に白石が敷かれる意味などを紐解きながら考察していきたいと思います。
まだまだこれから資料とレジメを作るので内容は多少変更するかもしれませんが、
おなじみの「トリビア」的トピックスも織り交ぜながらわかりやすく面白く解説したいと思っています。
初心者大歓迎です^^
ぜひご参加くださいませ。

ご参加希望の方は、mail@mitoshinomori.comへメールで「9/11参加申込 お名前」でお申込みください。

日時:9月11日(日)午後2時半~4時半
場所:サロン&カフェみとしの森
奈良県御所市東持田269 御歳神社横
参加費:お茶お菓子付き3000円
定員:12名

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