バラバラに無秩序に起こっている出来事が、ある日突然、一つの線でつながることがあります。
なるほど!そういうことなのか。。。
そうすると様々な向きにむいていたことが、一つの方向に集約されていく。
様々な事象がクリアに見えてくる。
毎回、大変ですが、今回もようやく少し見えてきたかな。
そうして、また原点にもどるのかもしれない。
まるでコイルのように、らせん運動は行ったり来たりで、なかなか進まないけれど、気がつけば、長いトンネルのようなものの出口に向かっているのかもしれませんね。
嵐の中では羅針盤の通りには進めません。流れに身を任せて腰を低くして回避するしかありません。
しかし、そのうち穏やかに晴れるはず。
その時に遠回りでも羅針盤のさす方向へ進めば良い。
人生は長いのだ。
そして、いつかたどり着くつもりの行き先は本当は何もないのかもしれない。
でも、それでも進んできた軌跡は確かな道程なのだから、それこそが生きる目的なのだろうからと、達観してしまえば、それもまた一つの生き方なのだと思えます。
行き先を目指すだけでは、いつまでも辿り着けないもどかしさが残ります。
今歩く道こそが目的なのだと思えれば、いつ命尽きても、それはそれで、良い。
私は私なりに不器用だろうが何だろうが精一杯生きてきた。
それが生きた証になるのだからね。
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