鎮守の杜から
葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。
 





11月23日は、新嘗祭でした。
今日は息子と龍笛の方と三人奉仕でした。
本殿の御扉を開けると風がふわ~っと♪
こういう日は本当に心が躍るような感謝の気持ちです。
その後、素晴らしいお天気に恵まれ、山伏の螺雲師とともに入峯修行させて頂きました。
神様も大変お喜びだったことでしょう。
大祓詞とお経を皆さんと唱えながら山をめぐりました。

本当に清々しい一日になりました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
ぜひ来年も同じように新嘗祭の後入峯修行の登拝をしたいと思います。
またよろしくお願いいたします。
















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11月23日は午後1時~新嘗祭です。
祭典の後、高野山の行者さんと一緒に奥山入峯修行をしながら登拝いたします。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
参加には申し込みが必要です。
HPのトップにメールが貼ってあります。
よろしくお願いいたします。
http://www.mitoshijinja.jp/14niname.pdf
http://www.mitoshijinja.jp/


以下、新嘗祭の登拝行事について、案内状リンクの内容を記しておきます。
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新嘗祭~神職、山伏と登拝する御歳神社の奥山~

収穫への感謝のお祭りとして新嘗祭を行います。その後、奥山へ登拝いたします。平城遷都1300年祭の折りに、修験者と共に奥山を登拝する行事を行いました。それ以来機会に恵まれずにいたのですが、この度ご縁あって、御歳神社の奥山へ登拝、入峯行を行うこととなりました。御歳神社の奥山には磐座があり、勤行、参拝しながら、近くは葛城、金剛の峯、遠くは吉野の峯を遙拝しつつ、奥山をめぐりたいと思います。どなたでもご参加頂けます。皆様のご参加をお待ちしています。 


と き:11月23日(日)
ところ:葛木御歳神社 奈良県御所市東持田269
 
午後1時~ 新嘗祭
午後2時~ 奥山登拝(4時半頃終了予定)
雨天決行(荒天時は中止の場合あり)

*新嘗祭はどなたでもご自由に参列出来ます。
*奥山登拝をご希望の方は、事前申込みをお願いいたします。
 登拝参加費:1000円

〔当日の登拝行事〕
標高差180m程の登拝路を、高野山の真言僧にして、昨年には当社とも関わりの深い役行者がご修行された修験道の根本道場・大峯山寺の代僧を務められた、山伏の螺雲師と共に入峯修行いたします。山の神様と自然への感謝の気持ちを表しつつ、登拝路をめぐります。急坂や足場の悪い場所もありますので、歩きやすい靴と軍手等をご用意ください。
    
〔御歳神社の奥山〕
御歳神社の奥山には御神体山の御歳山を護るように尾根道が巡っています。十年前まで藪に閉ざされていた昔の道を「おとしだまの森倶楽部」という奥山整備のボランティア団体を立ち上げて、間伐を行い、木の階段を作り整備してきました。まだまだ整備途中で自然のままに近い道です。梢のざわめき、風のゆらめきにふれて、自然への慈しみの気持ちを感じつつ登りたいと思います。尾根筋へ出ると葛城山、金剛山が一望でき、山裾には田んぼや水の道が美しく広がっています。また磐座が数か所あり、毎年一月には注連縄をかけに登拝しています。


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11月3日は、新嘗祭に向けて、奥山整備作業日でした。

日本森林ボランティア協会の方も加わったので、
拝殿で安全祈願祭をして、チェーンソーもお祓いして、作業開始♪

急坂に階段を作ってロープをかけて、ずいぶん登りやすくなりました!!

降り口が池を横断する形だったですが、雨の後は水が出るので、道を変更。
なんと、丸太で橋を架けて新しい道が素敵にキマリました(^^)v

前回同様、皆様の凄いパワーに圧倒されながら、楽しい一日をご一緒させて頂きました。

これで、何の憂いもなく登拝できそうです。
皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。

新嘗祭は11月23日午後1時~です。
祭典の後、奥山登拝いたします。
ぜひお申込みくださいね。
http://www.mitoshijinja.jp/












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2009年に書いた日記を再掲

世の中、大不況です。
ガタガタ揺れています。
少々不況でも、庶民の生活は守られてきていた日本。
今は違います。
この10年で恐ろしいほどに変貌してしまいました。
一番大切な人の幸せを置き去りにしてしまったのかもしれません。

皆が少しずつ幸せを分かち合ってきていたはずだったのにね。
幸福の価値観が揺らいで、利益追求とか、合理化とか、
なんだか冷たい響きのもと、ずいぶん変わってしまいました。

もう何年も前から書いていますが、このところの状態は酷過ぎますね。
優しい日本の原風景はどこへ行ったのでしょうか。


先日、御歳神社の南に広がる山の中を通る東西の道を船路から新田へと歩きました。
船路付近は、山は放置されたまま、暗くうっそうとして、木はひょろひょろと力なく寄りかかって立っていました。
間伐がされないまま、放置され、荒れ放題の山は、悲鳴を上げているようでした。

峠を越えたあたりで、急に空気が変わりました。
なんだか、心が弾みます。
30年位タイムスリップしたような気分。
シイタケ栽培の為のクヌギのほだ木が並んで、
見事なシイタケがぽこぽこできています。

きれいに手入れされた山は、クヌギ林になっています。
ちょうど、クヌギを切ってシイタケのほだ木を作っているおじさんに会いました。
その横では、役目を終えた朽ちたほだ木が積んであります。
カブトムシの温床になりますよね。
良く肥えた肥料に再生するのでしょうか。

山と人が近い。
ああ、里山です。
昔、人々は山の恵みを大切に生活に取り入れました。

春にはさなぶり(早苗饗)。
山の神様を田の恵みの神様として里へお迎えします。
恵みは山から。。。
秋、収穫の後、いのこ(亥の子)。
神様は、山へお帰りになります。

私が、山の整備に情熱を注ぐのは当然かも?と思いました。
山の神が田の神になる、
稲のサイクルとともに巡る神様。
御歳神さまですよ。

御歳神さまの「トシ」は「稲」を表す古語。
そこから、転じて、「トシ」が一年のサイクルを表す語になりました。
稲をもたらす神様は、里山からおいでになるのです。
山が荒れては、里の恵みもないのでしょう。

その大切な要を忘れて私たちは生活をしてきました。

そろそろ、思い出すべき時なのかもしれません。

第一次産業を大切にすることもです。
山があって、農業がある。
山が元気だから、川も元気で、豊かな海の恵みもあるのです。
近年、そこをあまりにおろそかにしてきました。

豊かな暮らしとは何なのか。
それをもう一度考え直す、良い時期なのかもしれませんね。

豊かさは人の心の豊かさ。
優しい里山と、優しい人の風景。

それへの深い憧れなのかもしれません。

山を整えたい。

神様からのメッセージであるとともに、
私たちが内に持つ憧れなのでしょう。

うまく進みますように。。。

http://blog.goo.ne.jp/mitoshi7/e/fc0a0403af0d217963a1e270b03dba30

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