鎮守の杜から
葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。
 

安堵  


今日、拝殿に座ったら、なんだか感情があふれてきました。
安堵…なのかな。

ようやく整えることができた気がします。

ふふふっ、ボロボロ泣いてしまいました。
感謝の涙かな。。。
感謝と歓喜。
素直に泣ける自分がいることを、ありがたく思います。

辿ってきた道筋を思い、ここにこうしていられる幸せを思います。

感情がほとばしります。
感情が動くことが嬉しい。

自然の気配が心地よくて。。。
神様の優しい気に包まれていることが嬉しくて。。。


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ようやく御歳神社 崇敬会を立ち上げることにしました。
構想から早3年かな~

御歳神社は過疎化が進み、このままでは神社の維持管理は危機的な状況です。地域の皆さまだけでなく、広く崇敬のお心と協力を頂きたいと思います。

具体的なことは、会の発足の後、ゆっくりと発展させていきたいと思っています。

どうかよろしくお願いしますね。

http://www.mitoshijinja.com/renraku/suukeikai.pdf
ネット上にあげました。
HPにもきちんとページを作るつもりですが、
こちらへまずは書いておきます。
ご覧くださいませ。

皆さまのご協力を頂ければ幸いです。

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ようやく、動き出せる状態になった気がします。
この2年、どうも空回りしていた感がありました。
こういうときは焦れば焦るほどかえって空回りします。
芽吹きに向けてじっと待つべき時期かもしれないと自覚していました。
色々な状況を乗り越えて、やっとまた衣を一つ脱ぎすてて身軽になったかもしれません。
昨年からこの一年、心がざわつくことが多かったなあ。
失敗も繰り返しつつ、ようやくあるべき自分を取り戻せたかも?

いつものことで、ホッと一息もつかの間、また次なるステージへ登って行かなくてはならないことでしょう。
それは、生きている証しでもあります。

新嘗祭のお祭りを心穏やかに迎えられたことを嬉しく思います。
新たな素晴らしい出会いもたくさんありました。

ようやく、自分の立ち位置とか、進みたい方向が、おぼろげながら見えてきた気がします。ひたすら走り続けたこの数年。いつもちゃんと見守って下さる存在があったのだと思えます。

私はここに居ます。
それは必然で、間違っていなかったはず。
というより、私はそれを自ら選択したからこそ、ここに居るのです。
「間違っていようがいまいが、ここに居るんだからしゃーないやん!」ってのが本音ですがね^^

人生って面白い。
まだまだ面白がって進んで行きたいです。
ああ、人生は楽し!
そう思える自分がここに居ることを幸せに思います。


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新嘗祭は、穏やかな日和となりました。
予想を超える大盛況で、皆様で良い時間を持てたことを嬉しく思います。

お能、素晴らしかったです!!

たくさんの方がスタッフとして動いて下さり、
大成功に終わったことを、心より感謝申し上げます。

いつもはひなびた静かな神社ですが、70名以上がお集まりでした。
お祭りの直前、思いがけず、犬鳴山の山伏御一行がお越しでした。
お祭りの前にお浄め頂いたようで、お集まりの皆様も物珍しそうに御覧でした。

いつも、お祭り開始の合図に太鼓がないので、拍子木をたたきます。ざわざわしていた境内が、水を打ったように静まり返りました。皆様が心を一つにお祭りに参加して頂けたような心地でした。

お祭りの後、山中能舞台の山中雅志氏の解説で、「葛城」の謡の稽古です。ご参集の皆様と声を出して謡をやってみます。中にはご存じの方もありました。
拝殿には昭和50年代に謡曲を奉納した記念の額があります。その時に謡を習ったという方がいらしていました。「私はあそこに名前が載っているんですよ~昔習ったのを懐かしんで、久しぶりに謡わせて頂きました」という嬉しい声も聞きました。

その後、葛城の女神さまの装束を着ていく様子を見せてただきました。国枝氏がだんだん女神様に変身していかれます。かつらを付けてすっと立たれた瞬間、ああ、女神さまが舞い降りられた~とぶるっときました。

3時を過ぎて少し暮れ始めます。
拝殿のオレンジ色の光の中、オレンジ色の装束が空気に溶け込むような錯覚に陥ります。溶け込みながら、幽玄な空気に包まれます。周囲の空気を巻き込みながら、葛城の女神さまがご降臨遊ばされたのかと見紛う美しさでした。

能独特の間で動かれるその所作一つ一つに震えが来るような感動。。。
神社の拝殿という特別な場所で演じる意味があるなあと感激しました。

普段は目に見えない神様をそこにおわすが如く拝礼をします。この日ばかりは、お姿を現わしてくださったのかと思えました。

神様、お喜びだったことでしょう。
私も満ち足りた気持ちで胸がいっぱいになりました。

次回は薪能をしたいですね~とお話しました。

今回、素晴らしい舞と謡と解説を頂いた、山中雅志さま、国枝良雄さま、川中靖彦さま、そして、この会をコーディネートくださったいずみ苑の泉佳保子さま、NPO法人なにわ文化芸術芸能推進協議会会長で丹陽社社長の岡巌さま、そして、スタッフとしてサポート&フォローしてくださった方々にスペシャルサンクスです^^

良い会ができて良かった。
ご参集の皆様、ありがとうございました。

私は良い写真が撮れてないので、太古さんのページを見てくださいね^^
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kawati/

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昨日、素晴らしい写真を撮られる方がいらしてくださいました。
本殿の写真、こんなアングルで撮ったことはなかったです。
さすが、プロですね^^
写真は感性で撮るものなのかもしれません。
緑と朱がすてきです。

また色々撮ってくださる予定です。
傍若無人なカメラマンとは違います。
実は兼務社の高木神社の総代さんでもあります。
金剛山は今日は雨に煙っていてうまく撮れなかったようで、
再トライだそうです。

奥山から葛城金剛の峰と山裾に広がる田や水の道が一望できます。
四季折々の葛城の風景を撮ってくださるという事で、
とても楽しみにしています。

新嘗祭も撮ってくださる予定です^^
御歳神社の総代さんにも写真家さんがおられます。
なんか、恵まれていますね~

もうひと方は、先日のあかい奈良の記者さん。
すっかり御歳神社が気に入って下さった様子^^
二つの企画で再び御歳神社を取り上げて下さるそうです^^
ありがたいことです。

それから親友の船宿寺の若奥さんと4人で登りました。
色々話しながら登ると次々アイデアが浮かんできます。
山に教えられているのかも?ですね。



今日は冷たい雨になりました。
御歳神社はとても冷えるので、
新嘗祭にお越しの方は、真冬の装いでお越し下さいね。



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土曜日、6月以来、久しぶりに御歳神社の奥山に入りました。
予報は雨模様で、明け方にかなり降った様子でしたが、御山に入る頃には、御山の上には、青空が見えていました。
雨の吸った木から水蒸気が上がります。それが霧となって幻想的。。。
青空から日が差すと霧に乱反射します。

晩秋の空気は夏の頃より、澄んでいるように思えます。
「静謐な」という形容がぴったりくる空気。

それだけで、ああ、今日の登拝を嬉しく思います。

尾根筋に出ると、葛城金剛の山裾に広がる棚田が美しく、水の道には木々が標のように並んでいます。ああ、稲の恵みをもたらす地に感謝。

頂上からは、葛城金剛の峰と、遠く、大峰や吉野の峰を感じます。

昔、葛城から岩橋をかけようとした伝説があります。
見えない橋がかかっているとすれば、この奥山にも橋脚が作られているのかも?
見えざる岩橋は、神々の往来に使われているのかもしれません。

三輪山からも奥山がみえました。
神々がダイナミックに動かれるその道を空想しました。

新嘗祭での能「葛城」はその伝説を能楽にしています。

古の神々の記憶がそこには残っているのかもしれませんね。

私自身、楽しみにしています。
多くの方のお越しがありますように。。。
http://www.mitoshijinja.com/maturi/niiname08/niiname08.pdf


*境内のヒノキの古木の足元に、ふかふかの苔が生えています。
苔の保護と、ヒノキをお祭りしたい気持から、ロープを張って紙垂を付けました。
前から気になっていたので、ちょっとホッとしました。


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