一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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300年住宅工事進行中(8)

2008年02月05日 13時16分57秒 | 300年住宅
 ▲ 外壁はこのようにタイルを引っ掛けていきます。目地が無いので、メンテナンスは容易です。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
300年住宅の工事について報告です。

外壁は、防水シートで念のため囲みました。この工法でこんなことをするのは、私だけですが、万一の漏水や長い間の劣化を考えて行いました。

さらに、念入りに補修をさせなくてはいけません。これは、どの工法でも同じことです。職人さんには、一体何度、何重に念入りにしてもらったかわかりません。
コーキングや防水テープで外壁だけで4回は繰り返してもらっています。






▲防水テープで、最後の防水処理を念入りに完了




▲ その上で、タイルを引っ掛けるための網を、ブロックに最初に仕込んでおいたステンレス金物に引っ掛けます。




▲タイルを取り付けるとこのようになります。専用のタイルと金網です。写真は最初と同じです。




▲屋上は、歩行用に保護モルタルを打設しました。縦横に直線が見えるのは、モルタルがあちこちにヒビが入らないために施したものです。ヒビが入る場所を作為的に決めてしまい、その部分に防水処理を行っています。






住宅の設計事務所

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