一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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キールの海上ハウス

2008年03月12日 15時05分55秒 | ドイツ エコバウ建築ツアー
          ▲キールにある海上ハウス

みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水 煬二です。

本日は、ドイツエコバウツアー(15)になります。

ドイツのキールにある、海上ハウスです。自給自足エネルギーです。


上の写真に小さく3人が写っていますね。今回のツアーコーディネーターのケーニッヒ、この海上ハウスのオーナー兼インテリアデザイナー、この海上ハウスの設計者の3人です。




▲入り口のアップです。入り口はトーンを少し落とした赤に青。内部はスッキリしていますよ。




▲内部キッチン アイランド型です




▲キッチンからダイニング側を見る 一段下がってリビングがあり、その向こうのガラスの外は外部テラス、甲板です。




▲リビングと外部デッキ 地下への階段が見えます。ホームページの見出しに使った写真です。




▲2階には、洗面とジャグジーがあります




▲これがジャグジー




▲外部デッキからハウスを見る




▲こういうスイッチ類から照明器具まで、オーナー兼インテリアデザイナーがデザインしたそうです。




地下には、この建物を維持する装置や機械があり、それも説明を受け見学しましたが、写真はカットします。


インテリアデザイナーであるオーナーが一番苦労したことは、インテリアの重量だそうです。船ということもあり、総重量の制限があったからです。すべてのインテリア部材の重量を計算しながら、デザインしていったとのことでした。


建築家である設計者は、ハリソンフォードを思わせる風貌でした。やはり、単なる建物ではないため、設計には苦労されたようです。


この海上ハウスは、実際には住んでいるのではなく、パーティーなどの貸出し用として人気があるようです。レンタル料は聞きましたが忘れました。(^^)ゞかなり高額だったと思います。

海上イベントなどには、当然海を移動して行き、人気があるそうです。


デザインは非常にシンプルで、スッキリしています。私はこういうテイストは好きです。どちらかと言えば、男性好みそうなインテリアだと思いますが、いかがでしょうか。




住宅設計 ミタス一級建築士事務所

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