みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
本日も朝から、大学の先生の講義でミッチリ勉強をしてきました。
さて、住宅リフォームの実例からヒントです。
「洗面脱衣所に、洗面化粧台以外に、できればもうひとつ鏡が欲しい…」
とのことでした。「そしてほんの少しでいいから物が置けたら…」
お嬢様も年頃ですし、朝の忙しいときの化粧などのためです。
洗面脱衣の広さは0.75坪(1.5畳)、三面ミラー収納の洗面化粧台と、
造付けカウンター収納を新規に造りました。
そのカウンター収納のうえの壁には既存の窓があり、それは残しているのです。
窓を塞いだり、窓にミラーをという工夫も可能は可能ですが、
「壁にニッチを造り、そこに鏡を張り、少し物が置けるようにしましょう。
照明を付けて、顔が影にならないようにしましょう。」
と提案し、OKをもらってプランに入れました。
完成後も喜んで頂いているようです。
このデザインは女性のインテリアスタッフにすべて任せましたが、
照明器具の取り付け位置や形状に付いては、ダメ出しをしました。
残念ながら、照明器具についての考察は、スタッフ全員まだまだ不足しています。
どこに付けるとどうなるか…はもちろん、電球の種類や形状や大きさ、
それぞれの特徴と違い、照度、材質、カタログの読込み、注意事項意…。
具体的にかなり指導してきたつもりですが、まだまだ不充分です。
照明器具のメーカーでも、図面を持っていくと選んでくれますが、
図面だけで器具を選ぶのですから、そのレベルでは当然不充分です。
私は誰にも教えてもらったことはありません。
スタッフには、何が足りないのでしょうか?
ふたつ足りません。
ミーティングでは繰り返して教えていますが、言葉ではわかっても、
本当にわかっている人は残念ながらいません。
これは、ミタス一級建築士事務所のスタッフに限りません。
ほとんどの設計事務所のスタッフもちろん、ハウスメーカーや
工務店のスタッフについても同じでしょう。
で、結局、何が言いたいかというと…
これからの1年間は、妥協することなく徹底的にスタッフを鍛えるゾ!
と燃えています…
後半は、みなさんにではなくスタッフ宛てのブログになってしまいました…。(^^)ゞ
一級建築士事務所 横浜市 住宅リフォーム
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