一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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遣り方の確認

2011年07月23日 15時30分28秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ スタッフが、遣り方の確認中



先日、2011年7月21日は、着工前に遣り方を行いました。

担当の設計スタッフと監理スタッフ2名に
現場へ行って確認をしてもらいました。


これは、建物を位置を正確に決めるための位置だしと確認、

建物の基準高さ出しと確認を行います。

これが間違っていると、位置が違ったり高さが変わったりします。

それによって法規的に問題が生じることもあります。

また、トラブル相談で、地下の位置と本来の1階と2階の位置が
1メートルずれたという、信じられないトラブルもありました。

侮ってはいけない確認です。

地縄との違いは?という質問がありそうですが、
地縄は、地面に縄を張って、大体の位置を施主や設計者などが主に
確認するためのもので、多少の誤差は許されます。

その位置状況によって、変更することもあります。

遣り方は、正確な最終決定で、それで家の工事は進んでいく大切な
ものだと思ってください。


 









本日、2011年7月23日は、
台風の影響でずれた上棟が2軒重なって工事進行中です。

次回アップ予定です。



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