一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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住処プロジェクト その1

2009年09月24日 20時45分30秒 | 建築家の日記
▲宇都宮 住処プロジェクトの「SUMIKAパヴィリオン」
設計は伊東豊雄氏


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、宇都宮へ設計スタッフを含めて4人と出張してきました。

目的は、餃子もありますが…(^^)ゞ
それは、どうでもいいけどついでにということで、

冒頭写真の東京ガスが行った SUMIKA Project の見学のためです。


他のスタッフがブログ記事にするかもしれないので、
本日は全体を、ごく簡単にだけ紹介しておきましょう。

スタッフが記事にしなければ、
いずれ私がもう少し詳しく紹介することにいたします。





▲「SUMIKAパヴィリオン」の内部
有機的な模様の線材を構造体にしています。










▲▼ 西沢大良氏 設計の「宇都宮のハウス」とその内部



▲平屋建てで、天井から太陽の明りを感じられるように設計した
ワンルームの家です。











▲藤本壮介氏の設計による 「House before House」




▲▼全体像が、写真ではわかりにくいので、模型の写真と内部



▲3畳程度の部屋の箱を、不規則に積み重ねて自然との一体感を演出しています。
従って、各部屋は3畳程度しかありません。












▲▼ 藤森照信氏の設計による「コールハウス」とその内部



洞窟をイメージしたそうです。



これらの住宅では、もちろんエネファームやエコジョーズも利用しています。

また、パヴィリオンでは、家庭用ガスコンロで大火力のバーナーなどを
使った試食料理もご馳走になってしまいました…。


今回の見学では、いろいろ解説もして頂きました。

実際に住むことを強くは想定していない設計だと思いますので、
いろんな意味で自由な発想を試してみた
というのが本当でしょう。

だからこそ、私は物凄く参考になりました。

設計者のコンセプトと設計表現はもちろん、
良い点、悪い点がハッキリとわかりました。

1日使っても見学に行けて、大変良かったと思います。
こういう機会を与えて頂いたことに感謝、感謝です!


設計スタッフは、何を感じて何を学んだのでしょう?



横浜市 一級建築士事務所  

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コメント
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