一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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落とし掛けの再利用

2008年11月27日 20時41分44秒 | 住宅リフォーム・耐震
▲これが、床の間に使われていた、「落とし掛」



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。


床の間の下がり壁の下には、「落とし掛」と呼ばれる横木があります。

最近は、コスト削減のためとか、簡易なデザイン性などの理由で
この木を使わないこともあります。


私が普段使っているのは、きちんとした和室なら桐材、
洋風にした場合はスプルースやその他の材を使います。

いずれにしても、重量の軽い木です。
こんな立派なものは使ったことがありません。


今回、大黒柱に続いて出てきたのは、やはり100年以上も前に使われていた、
立派な落とし掛けでした。

これをどこかに再利用をしよう…。ということになったのです。

長さは、2.15メートルあります。
幅7尺5寸の床の間に使われていたということです。

さて、どこにどう使うのでしょう…。


※昨日お話した、私のホームページですが、
今月中に10万クリックとなりそうです。




横浜市 住宅リフォーム
設計事務所  


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