この作業を、施主が自ら現場へ足を運んで行っているのです。
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
長年のお付き合いの施主がいます。
現在、工事中です。
建物へのこだわりや想いを、予算をカットするためにもご自身でも
表現されていらっしゃいます。
上の写真は、わかりにくいですが、化粧梁などを傷つけて、
色を塗って汚れた感じにしています。
この上から、さらにこげ茶色の塗装をするのです。
古木のイメージを再現するために行っています。
▲もとは、こういう無垢の綺麗な梁です。
▲それを、まず角を落としたり、側面に傷を付けたりして、
古木のイメージを造っています。何度も何度も少しづつ
作業されていました。
この作業は、予算の関係と完成してからではやりにくいので、
私が提案してみたのですが、喜んでなさっています。
こういう作業を、お休みの日ごとに、
費用の面と自身の想い入れの両方のために行っているのですが、
まさに楽しみながらの家造りですね。
施主はもちろん、私も完成を楽しみにしています。
他にも、ご自身で捜してきたものの取り付けや、
いろいろ作業をされているのですが、
またの機会に、お知らせいたしましょう。
横浜市 住宅 建築家
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