三沢自転車商会

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ファストフォワード 日本限定バージョン

2013年08月21日 | 2014年モデル

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軽くて安いファストフォワードホイールから、日本向けの限定商品が発売されます。

F6RとF4Rは8月より値上げとなり、193200円となっています。安さが魅力のFFWDとしては痛いところ。そこでハブを変更した特別バージョンが発売されます。

通常、DTスイスの240Sというハブを使用していますが、これを同社の350Sハブへ変更した日本だけの特別モデルが出ます。変更による違いは重量のみ。シールドのベアリングなため回転性能は変わらず、ハブの作りとベアリング径により前後で110gの重量増に抑えています。リムが重くなるわけではないので、さほど影響ない範囲かと。そして価格もグッと抑えています。価格168000円。

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左が240、右が350です。ベアリングの大きさが違うため重量差があるようです。


ピナレロ マーベル

2013年08月20日 | 在庫自転車

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2014年モデルの新作マーベルが早くも入荷。ピナレロのミドルレンジとしてラインナップされていたクワトロの後継モデルです。

パッと見た感じはさほど変わらず。カラーのせいかもしれないですが。今さらアピールするポイントではないかもしれませんが、左右非対称フレーム。ピナレロが新たなトレンドを作り出したためか、他社でも増えているけどさほどアピールしていない。フレームの形状というよりはフォークの形状がピナレロの良さのポイント。奇抜ながらブレない乗りやすさは素晴らしい出来です。反応よく進むけどフラつかないことがどれほど楽か。頑張らなくても素直に進みます。価格359000円(105完成車)。

002近年のピナレロを象徴するデザインが、このテールフィン。太いというかエアロな形のフォークと、それに合わせたフレーム形状がカッコイイ。


2014 デローザ R838

2013年08月19日 | 2014モデル/ロード

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近年のデローザバイクを象徴するカーボンフレームのコンプリートバイク、R838。継続モデルとしてラインナップされます。NIPPOチームのような蛍光イエローがワンポイントで付けられた新色登場。

もっと多くの人にデローザの良さを感じて欲しい。そんな願いからアジア生産に踏み切ったモデル。今では多くのモデルがアジア生産となり、逆に品質も安定して良かった面もあります。しかしイタリア製こそデローザというユーザー様には、今後はイタリアミラノで一貫生産されたモデルは「BLACK LABEL」というプレミアムシリーズとして展開されます。

完成車のエントリーモデルR838。エントリーというよりはちょっと上のミドルレンジ。レーシングブランドであることは曲げず、ロングライド用などと呼ばず全てがレース用。剛性感を上手にコントロールして、この価格帯の完成車を乗るユーザーのレベルに合わせた作り。乗りやすさという面では上位モデル同様、変わらないデローザの真骨頂。ロードはヨーロッパブランドの雰囲気が感じられる物が欲しい、という乗らない時間も見て楽しみたい方にはオールイタリアンの完成車がオススメ。価格392700円。

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今回のR838に登場したブルーがイイ感じ。デローザっぽいというか、イタリアっぽいというか、鮮やかさと深みが違うんですよね。


2014 リドレー NOAH RS

2013年08月18日 | 2014モデル/ロード

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カラーが変わるだけで違うモデルに感じるほど。リドレーのノアRSです。新色のブルーパターンは、ベルギーのナショナルチームのイメージカラー。意外とこれがベルギーらしい色。

エアロロードのNOAHシリーズ3兄弟の末弟がRS。ノア系は継続モデルとなります。やっぱりこのボリュームは圧巻。単純に見た目、速そう。山岳もこなせるエアロロードというウリですが、山岳が得意ではなく、あくまで「こなせる」。だからこそ、このフレームの発揮できるシチュエーションはトライアスロンかと。もちろんロードレースでもアリですが、もうちょっと平坦重視な設定で、TT専用フレームではないことがポイント。上りをこなせる平地スペシャルの魅力を引き出せば本当のオールラウンドバイクになります。価格264.600円。

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ノアと言えばスリット。お掃除が大変と言われる、この縦に空いている溝が空力に貢献しています。ノアRSグレードはフォークのみですが、リドレーの象徴的機構。


シマノ 105カーボンペダル

2013年08月17日 | 在庫パーツ

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シマノの105グレードにカーボン素材を使ったニューモデル、PD-5700-Cペダル入荷しました。

シマノの堅牢性を持ちつつも、なるべく軽く。ボディをカーボン製にしたバージョン。他社製のカーボンペダルよりは重いですが、なにしろ強いことがシマノ。丈夫で長持ち。ベアリングなどは105グレードですが重量は277gでアルテのカーボンと比べても17gほど重いだけ。この価格なら納得。価格8765円。

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同時にもう一つ新作ペダルが入荷。上位グレードと同じ見た目で廉価モデルのPD-R550が出ました。レジン製ボディで310gと軽く。バネテンションの調整幅を増やすことでビギナーでもキャッチしやすくなっています。価格5653円。


2014 デローザ スーパーキング

2013年08月16日 | 2014モデル/ロード

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今年のヒット作。デローザのスーパーキング。継続モデルとして2014年もラインナップ。

若干の変更点として、ワイヤー用フレームも電動対応可能となりました。カラーは変わらず。価格はアップ。ホリゾンタルスタイルが逆に真新しい雰囲気。しかしホリゾンタルとは思えないダンシングによる加速感を得られ、上りも得意。シャープなスタイルに本気の走りをプラスした、来期も人気必須なモデルです。価格289800円。


リドレー X-FIRE

2013年08月15日 | 在庫自転車

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2014年モデルのご紹介をしている最中ですが、早くも入荷してきたフレーム。

リドレーのシクロクロス。フルカーボンのX-FIRE。フランドルカラーもカッコイイ。シーズンインに向けてロードより早い入荷で、準備もできますね。なぜか不思議とよく進むと言われるリドレー。特にシクロ業界では超メジャーブランド。泥など過酷な状況をよく知っているからこそのディテールの良さ。本気で頑張りたい、シクロクロスレーサーの方におすすめです。価格189000円。

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ディスク専用です。シクロはこの流れがきてます。キャリパー取り付け部分は剛性をしっかり確保。カーボンでも割れません。ワイヤー類は内装。そしてディスクで悪条件にも強いワケです。


コルナゴ CLX3.0

2013年08月14日 | 在庫自転車

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もうすぐモデルチェンジですが、今年の最終入荷です。しかしこのCLX3.0は継続モデルとなる予定です。

いかにもイタリアンなカラーリングが斬新。カタログ等で見るともっとグリーンが濃いんですけど…。実物違うなんてことはイタリアだから許して。CLXはエアロロードというジャンルの先駆け的なモデルで、モデルチェンジを繰り返し3世代目となり軽さも加えられたオールラウンド。レースでも使えるというか、レースだからこそコルナゴ。価格299250円。

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左右非対称カラー。左側はレッド多め。カタログでは分かりにくいカッコ良さ。


2014 デローザ アイドル

2013年08月13日 | 2014モデル/ロード

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デローザの人気モデルだったアイドルが復活。価格も抑えられた注目の一台です。

弧を描くようなトップ形状がアイドルらしい。流れるような特徴あるフレーム形状と斬新なカラーリング。一目惚れして購入してしまう魅力。それがアイドル。その柔らかな見た目とは違い、イイ意味で裏切られるレーシングで剛性感あふれる性能もおもしろいところ。同じくらいの価格帯としてスーパーキングがありますが、どう違うのか。単純に見た目で選んでくださいとのこと。キレはキングかと思いますが、アイドルの方が硬くなっていると言われると悩ましい。やっぱり見た目で。価格262500円。

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アイドルらしい流線型。横から見ると細身のシートステイではありますが、スーパーキングとは違う細さと形状。全体的に太め。


キャノンデール スーパーシックスEVO 試乗

2013年08月12日 | ショップスペシャル

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キャノンデールのロードバイク試乗も最後。レーシング系トップモデルのスーパーシックスEVOです。

ハイモッドグレードのカーボンに、RS81のC24ホイールという組み合わせの完成車販売されるスペックそのまま。まずは「なんだかニュートラル」。これってキャノンデール全体的に言ってる部分ですが、乗りやすさをまず最優先しているかのような設計。レース系のトップモデルってトンガリ過ぎて乗りにくいなんてことも多いため、ニュートラルでフラつかないのがポイント。誰にでもおすすめしやすい。

そして意外なのは剛性感。レースモデルながらさほど硬くない、ほどよい硬さ。シナプスと同じくらいの加速感じゃないかと。違いは中速域からも加速しやすい感じはやっぱりレース系。ジオメトリも含めて。軽さを体感できながら、逆に軽さでハネてしまうことがないというのが、振動吸収ではなく路面追従性っていうコンセプトがあるからでしょう。でもどうしてもスーパーシックスじゃないとダメ、という気持ちにはなりにくかったかな。一般サイクリストとしては。それほどシナプスのレベルが高かったからかもしれませんね。