次に試乗したのがアルミフレームのCAAD10。アルミの最高峰として大人気モデル。
これは試乗した順番を間違えたか。軽量なカーボンの後だとやはり、ちょっと重ったるい。上位グレードのカーボンと比べてはいけませんが。ホイールがコスミックエリートというのも関係していると思います。高速巡航重視なセッティング。
第一印象は「乗りやすい」。一言では簡単ですが、そこらのアルミとは別物と表現すればいいのか。巡航は強い感じで、安定しているからゴリゴリ進みます。アルミながら穏やか。それがCAADシリーズの良さでしょう。2014年のキャノンデールラインナップのカーボン系完成車が安くて高性能なため、CAAD10との価格差が少なく、選択が難しくなりましたね。