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2019.12.07 糠漬け一ケ月目、美味しいけど、「 I さんに叱られちゃった」の巻。

<糠床を貰って、1ヵ月経った。>

 

この糠床の種を、友人の I さんから頂いたのは、1ケ月前の10月30日だった。

 

これを、私は手持ちのチタン保存容器(他社製)で糠漬けをすることにした。
以前、糠を炒るところから始めて、自分で糠床を作ろうとして、失敗したこと
がある私は、今回の様に、糠床の種を貰うのは、とても助かると思った。 

 

私が糠床を貰ったと言うと、廻りの友人達が私にも頂戴頂戴と言うので、
その気になった私は、糠を買って来て、チタン鍋で炒り(左の入れ物)、
漬ける野菜を出し入れする時に、少しずつ糠床の量を増やして行った。
 

大分増量した。

お客様から、チタン鍋やチタンボールは、パン作りのイースト菌や麹菌など
の発酵に使えるかとのご質問があった。
そこで、チタンは発酵にも問題ないと思われることを説明する為に、この
糠漬けの写真を撮り、お送りした。

 

ジャ〜ン!
この大根の漬け物の美味しそうだこと! 美しいこと! 
実際、素晴しく美味しくて、感動した。
私は、正直、こんなに美味しい大根の漬け物が、家で漬けられるとは、
思っても見なかった。 

百貨店などの漬け物コーナーで、見本を食べた時の強い薬品の味と臭いに、
拒絶感さえ覚えていた私は、もう昔ながらの沢庵など、余程探さないと、
手に入らないのだろうと思っていた。

ところが、沢庵とは少し違うかも知れないけど、爽やかな大根の味、香り、
優しい歯触り、美味しさ、美しさ!私は、すっかり感動した。

 

< I さんに叱られちゃった!>
感動のあまり、私はこの糠床の種をいただいた I さんに電話した。
糠漬けが美味しくて、毎日感動していることを伝え、「人に差し上げたい
こともあり、あの糠床をどんどん増量している 」ことを言うと、 I さんは
「それは駄目よ。菌というのは繊細なので,急に増やそうとなどすると、 
菌が居なくなってしまう。多分、私が上げた「あの老舗の料亭から貰った菌」
はもう居なくなっていると思うよ。すっかり、別の菌になってしまっている
可能性がある。」と。

じゃ〜ん!そうか〜!愚かな私だった。
でも、こんなに美味しいのだから、別の菌でも仕方ない。
この菌に、名前を付けて可愛がって上げよう。
「みずえ菌」かな? いや、それでは、ちっとも美味しそうでない。
ま、名は無いけど、可愛がって上げようと思った。
イヤハヤ!おそまつでした。^^;;

 

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