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2024.08.05 いよいよ、痴呆が始まったか?とショックだった。

「明日は、ベーヤンとのデートなので、今日中にしておかなければならないことがある」

と、そう思って、今朝は、少し忙しくしていた。

そこへ、ベーヤンからTEL。

「今どこ?」「「家よ。」

「え〜?今日は、約束の日よ。もう着いて待ってるよ。」

「え〜??? そうか? 5日は、今日だった?」

おバカな私は大慌て。いよいよ、痴呆になったかな?

 

すると、「どのぐらいで来れる?」「1時間あったら行ける。」

「だったら、急がないでいいよ、ゆっくり来てね。」

このところ、よく彼女に叱られている私は、今日の彼女の優しさにびっくり。

 

すぐ家を出て、遅れて珈琲店に到着。

彼女はカレーセット、私は、ハイシライスセットを食べた。

ランチは、私が払ったが、制作費は、受け取ってくれなかった。

傘だけで無く、枕カバー、バッグなど、彼女には、いろいろ

やってもらった。

それで、今日は、今年2回目の丑の日なので、鰻茶漬けでも奢りたいと言うと

「うなぎに茶を掛けるなんて、好みでない」というので、カレーセットになった。

 

今朝は、約束を勘違いしてしまい、いよいよ、私も痴呆が始まったかと、

大きなショックを受けた私だったが、そんなことはケロりと忘れて、それから、

3〜4時間ほど、いろいろと喋る喋る。

 

今日の用事は、ベーヤンに、無地の傘に、トールペントで絵を描いて

もらいたいと頼んでいたのが、出来上がったとのことで、受け取りに来た。

 

傘とは、私が、昨年近所の骨董店で買った、ピエールカルダンの日傘で、作りは

しっかりしていたが、ベージュの無地なので、何か絵を描いてほしいと頼んでいた。

 

素敵な絵を描いてくれた。

しかし、今日は、とりあえず、ここまでにして、ベーヤンの素敵な傘の絵は、明日、

改めてお披露目致します。

 

 

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