2021.11.01 昨日は、衆議院選挙投票に行って、昔のことを思い出す。

昨日は、衆議院選挙の投票日であった。

昼食後、投票にゆく。

その投票所の近くに、昔よく行っていたカフェレストランがある。

折角、その近くまで行くのだから、素通りはせず、ちょっと寄って上げなければ。

前回、久しぶりに行った時、接客担当であるオーナーの息子さんが、激太りしていて、

初め誰だかわからなかったことがあった。

それから数年後の今回は、もっと太っているかと心配していたが、顔は、前より少し

小さくなっていたので、ほっとした。

聞くと、あの頃は、浴びるように飲んでいたのだそうだ。

それで、顔が浮腫んでいたのだとか。

いくらでも飲める体質なので、そんなことになったらしい。それで、いまは、お酒は

セーブしているのだとか。

彼の母親が、この店のシェフで、子育て中に、野菜ソムリエの資格をとって、どうして

も、店を経営したくなった人で、遅い出発だった。

華奢な体型の女性で、案の定、無理が祟り、腰痛を発症たので、一時、心配したことが

あった。

今日、聞いてみると、もう腰痛は持病になってしまったが、なんとか、大丈夫だとの

ことだった。

それより、何より、この二人が口を揃えて言うには、逆に私の方がすっかり元気に

なっていることに驚いたらしい。

そういえば、あの頃は、私の足が激痛の時で、この店まで来るのが、大変な時だった。

カフェバーの店主親子と、その頃のことで、話が盛り上がった。

そういえば、思い出す。

それどころか、その店の１代前は、イタリヤ料理店であったが、今思えば、その時が、

私の地獄だった。

その店は、国道を挟んで、我が家から５分であったが、折角国道まで来ても、激痛で

渡ることができず、店は目の前なのに、渡れないので、泣く泣く予約を取り消して、

家に戻ったことも、何回かあった。

その店は、今でも、語り草になっている程の美味しいイタリアンの店だった。

美味しいコーヒーを飲んでから、帰った。

5分の道のりを歩けなくて、泣く泣く戻ったあの頃、そんなことを思い出しながら、

感無量で帰宅した、昨日の午後であった。