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2021.10.31 オリーブ木のこと。(その2)



園芸屋さんで、植木鉢の勘定の後、ショッピングカートの上に、大きな植木鉢を乗せて
落ちないように、紐で縛ったりして、工夫してくれた。

それでも、重くてよろよろしていた。
スーパーに寄ろうとして、階段があるので困っていると、若い男の子が助けてくれた。
そこで、牛乳などを買うと、それらの包みを、お店の人が、植木鉢の中に入れて
くれて、さらに全体を、紐などで固定してくれた。
お店で、この近所に、昔ながらの喫茶店はありませんか?と聞くと、駅前にあります
よとのことだった。
でも、そこは、電車からいつも見えているが、古くて、ボロボロの店に見えるので、
ちょっと二の足を踏んでいたが、今風の喫茶店は好みではないので、仕方なく、その古い
店へ、おっかなびっくりで行ってみた。
昔ながらの喫茶店は、今では、大抵店舗も古くなっていて、概ね経営者も歳をとって
しまって、店内の掃除などが行き届かず、不潔な店が多い。
先日、妹夫婦とお墓参りに行った時、帰りに寄った喫茶店は、埃だらけで、困った。

でも、今日は、仕方ないので、いちど、その駅前の店へ行ってみることにした。
コーヒーが美味しければ、いいやと思って。



重い重い荷物を持って、お店のドアをあけて、中に入ると…、
え?なんという清潔な店。
熱帯魚の水槽は、透き通っていて、なんとも美しいブルーの熱帯魚が、スイスイ泳いで
いた。もっと写真を撮りたかったけれど、他のお客様の迷惑になるので、遠慮した。
それから、入り口の植物の葉の緑が、ツヤツヤと輝いて美しいこと。
聞くと、これは、珈琲の木だとか。コーヒーの木の葉がこんなにも、美しいものだった
とは、知らなかったので、感動した。

お店の若い女性の店員さん二人は、明るくて感じが良かったが、オーナーらしい女性が
コーヒーを煎れていたが、初めは無愛想な人かと思っていた。
その内に目がった時、ニコッと笑ってくれたので、そうでないとわかった。



美味しいコーヒーを飲んで、外に出た。
外へ出てから、念の為、入り口の写メを撮ろうとすると、ここでも又気づいた。
このドアの両側の植木も、なんと!オリーブの木だったではあ〜りませんか?
今日は、オリーブ尽くしの日で嬉しくなった。
この写真を撮るのは、大変だった。
ともすれば、倒れそうになる植木鉢の乗った、ショッピングカートを左手で抑えながら、
もう一方の右手1本で、シャッター押すのは、怖かった。

しかし、つくづく思うのは、このボロボロでハゲチョロケで、汚い木製のドア。
このドアの中に、あの様な、清潔で綺麗な癒される空間が拡がっているとは、誰が
思うだろうか?
オーナーさんが、このドアを、塗り直そうともしないのは、本当に、惜ッシイな〜!
と思った。

帰宅後、ネットで調べると、子供の頃から、親に連れられて通って、30年以上の
常連さんのコメントなどもあった。
コヒーはもちろん、サンドイッチと、ワッフルが美味しいらしい。

なお、帰路は、ショッピングカートの上の重くて大きな荷物を、もし、重みに耐えら
れず、倒してしまったら、植木鉢が粉々になることを恐れながら、よろよろと運んで、
駅のホームまで行くと、周りの人が、いつ手を貸そうか、どうしようかとチラチラ
見ながら、迷っておられる雰囲気が感じられて、申し訳なく思った。


ようやくにして、家へ辿り着いた。割らずに済んだ。
玄関先に置いてみた。
やはり、玄関には、この大きさは必要だ。


今日買ってきた植木鉢と、オリーブ園から、苗と共に送られてきていた小さな植木鉢。
並べて写真を撮ったら、ママと赤ちゃんという感じかな。とても可愛い感じだった。^^


Bちゃんから、「煉瓦と古びた戸が、セットになっていい感じじゃん。
私は、外観で、入りたくなるで!」と来た。
彼女は、この店に行きたがっているので、近く彼女を招待しようと思っている。
ちなみに、彼女は、大変なコーヒー好き。
              ↑
これを書いたら、又、「コーヒー好きというよりも、おシャレなカフェ 好き」
と言って来た。
 ↑
ナマ言っちゃってさ!    ハハ、^0^
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