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2011.06.18 胃カメラを飲んで、思ったこと(その2)

私が何に気付いたかと言いますと、次のことです。
私は子供の頃から、大分大きくなる迄、毎年春になると目の中が真っ赤になって毎朝
目やにが固まって目が開かず、皮膚も何かに負けては湿疹ができていました。
母がうんざりして、あんたを見たら春が来たことが分かる暦は要らないと言いました。
心優しい(?)私は、母に申し訳なく思っておりました。

学校に入ってからも、クラス全員が山歩きをした翌日、私だけ身体中に細かい湿疹が
出来ているということが、よくありました。
ハゼか何かの木の下を歩いた時、負けたのでしょう。でも全員が同じく歩いた筈です。

勤め出してからも、化粧品に何回負けたか分かりません。
負け方が酷いので、こわいと言われたことがあります。(皮膚が剥がれて垂れ下がって
いました。)
歯科の化膿止めの薬に負けた時は、全身の皮膚が桜の花びらの様な形に剥がれて、触る
と真っ白な花びらが散り敷いて部屋中が桜の花びらに覆われ、座布団の上の透けた花びら
のあまりの美しさに感動した記憶があります。(ちょっと表現が異常で、済みません。)
銀杏を食べて負けた時は、手足と眼が真っ赤に腫れ上がり尋常ではありませんでした。
子供の頃の海水浴の背中の水ぶくれも過激でした。毎晩眠れず痛い痛いと泣きました。
私の全身は何回脱皮して総替わりしたかわかりません。

母は子供は全員母乳で育てたけれど、私の時だけお乳が出なかったと言っていました。
それで、私だけ、母乳ではなくオートミールで育ちました。
それも遠因かもしれませんが、最近ふと、それよりもむしろ私が母がそういう体調の
時の胎児であったことが、少なからず関係しているのではないかと思ったりします。
それとも、それは偶然で、遺伝子の関係かもしれませんので、何とも言えません。

私が、何に気付いたかと言いますと、そんなに負けてばかりいる、母に言わせると
「安物の皮膚」の私が、若い頃は皮膚が美しいと言われ、通りすがりの全然知らない
人達にまで、「どうしてそんなに綺麗な肌をしているのですか?」と聞かれたことが
何度もあることです。
今はほとんど言われませんが、あまりシミはなくきめが細かいと言われます。

そして、胃がこんなに調子が悪い時でも、何故か胃カメラは、綺麗な胃壁を写し出し
ます。
そこで、私が気付いたことは、そうだ!この2つは、一繋がりだったと言うことです。
このいつも負ける安物の薄い皮膚は胃と繋がっているのです。つまり一枚皮なのです。
皮膚が弱いのに、胃壁だけ強い筈は無いのです。

そうか~! それだったら仕方が無い。
胃も皮膚も弱いが、胃がとても綺麗、皮膚もまあまあなら、せめて喜ばなくちゃ。
…これが私の結論でした。
結局、安易な結論となりました。済みません。

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