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2008.8.19 大発見!「チタン鍋は、余熱もOKになります。」

この頃、Mさん、Yさん、そして私が、同時に同じことをやり出し
ました。
同じこととは?それは、チタン鍋を余熱して使う様になったこと
です。

以前は、「必ず油と材料を入れてから火を付け下さい。余熱は
絶対にしないで下さい。」と、メーカーも言っており、私も,
ここで、口を酸っぱくしてお願いしておりましたね。

ところが、驚いたことに、チタン鍋は、今までの鍋と全く同じ
やり方で使えることがわかったのです。
チタン鍋は、使えば使う程、使い易くなることは、すでに何度も
お伝えしましたが、使い込めば、余熱もOKになってきます。
つまり、チタン鍋も、従来の鍋と同じ様に、鍋を余熱してから、
油を入れ、そこへ材料を入れることが出来る様になったのです。

それは、卵料理のやり方を試している内に、気が付きました。
特に、卵料理の場合は、軽く余熱して、材料を入れたとき少し
音がするぐらいの方が、まとまり易く、美しく出来ます。

余熱と言っても、鉄の中華鍋の様に、煙が出る程熱くしてはやり
すぎです。チタン鍋では、内輪目にして下さい。


一方、Yさんの場合は、さすが調理師だけあって、油料理をする
時は、いわゆる「油慣らし」を数回して、チタン鍋を、普通の
中華鍋と同じやり方で使っています。
「油慣らし」とは、プロの料理人が常にやっていることで、鉄の
中華鍋やフライパンで調理の前にする手順で、先に鍋を熱くして
から油を入れ、油が暖まったら、それを油入れに戻し、又油を入
れ、油を戻すことを、2~3回繰り返す作業です。

Yさんによれば、その油慣らしさえ充分にやれば、チタン鍋で
プレーンオムレツでも、出汁巻でも上手に出来るそうです。

プロの世界では、鉄製のオムレツ専用のフライパンなど、徹底的
に油を馴染ませたものでも、その後、絶対に洗ってはいけないし、
油を付けたままにしていないといけないそうです。
(そこまでしてもなお、使用の都度、油慣らしが必要です。)

その点、チタン鍋は、全然気にしなくても、その鍋で、別の料理を
したり、お湯やお茶を湧かしたりして、その後、又油料理に戻って
も、今まで慣らしている鍋は、すぐ油に馴染みます。
(頭が良いです。一度やったことは、覚えているらしいです。^^)
専用にしたりする必要は、全くありません。
油の臭いも残りません。
全く不思議な鍋です。
Mさんが、チタン鍋は、魔法のような所があるといつも言われます
が、この1つを取って見ても、本当に、そうだと思います。

いずれにしても、チタン鍋は、最初は戸惑いますが、その内に、
どんどん焦げ付かなくなって行き、他の鍋よりもずっと使い易く
なって来ます。
ところが残念ながら、そこまで使わない内に「焦げ付いたから恐い
わ」とか、「使い方が分らないわ」とかで、戸棚に仕舞い込んでい
る方がいらっしゃるかも知れません。

もし焦げたら、ゴシゴシとたわしで洗って、どんどん使って下さい。
しばらくしたら、「え?こんなに使い易いお鍋だったの?だったら
もっと早く言ってよ。」と言っていただけると思います。

まだ、使いこなしていない方、頑張って下さいね。^^
取りあえず、今は季節がら、麦茶湧かしや、そうめん茹でなど出番
は多いことでしょうね。
とにかく使って、使い倒して下さいね。^^(丈夫な鍋です!)
どんどん、自分のものにする為に…。





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