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2020.05.22 超多忙のここ数日。



このところの忙しさは、格別だった。
でも、コーヒーゼリーを作って、食べるのはわすれなかった。

しかし、懸案の事は、今日の午前中に、全て終了した。
その嬉しいこと。嬉しいこと。

友人に、コロナが治ったら、割烹の店(¥1800)を教えてあげると約束していた。
そこで、電話してみたら、さすがお互いに遊び人! すぐ日にちが決まった。

もう一人、その時は、自分も誘って欲しいと言われていた友人にも電話したが、
急だったので、予定があるそうで無理だった。二人で行く予定。

大変な日々の後には、羽目を外しても許されることが、現代人の幸福だといつも思う。
昔の女性は、365日働き詰めだった。そして、一生働き詰めだった。

昔の女性は、割烹の店に出入りなんて、考えもできないこと。
男性でも、使用人には無理、大店の旦那衆なら、あり得たかもしれない。
明治になっても、せめて、お汁粉屋に行けるのは、金持ちの奥さんぐらいではなかったか?
それも都心の人だけ。
田舎では、そんな店があることさえ知らずに、一生を終える人が普通だった。
盆お正月だけしか休めなかった人たち、しかし、それさえ無理だった人もいたはずである。
昔、「五木の子守唄」を歌いながら、その歌詞を思って、思わずおんおんおんおんと
大声で泣いてしまったことがあった。

「ジェンダー」とかなんとか言われるが、今ほど、女性が幸せだったことが、かって
あったであろうか?

私はすぐ昔のことばかり持ち出すので、よく笑われる。
「万葉集によれば」とか、「昔、我々の先祖が、木の上から降りて来たばかりの頃はね」
な〜んて、まるで、その時、生きていたかの様に、とんでもない例を出すので、若い人に
呆れられる時がある。
「もっと、最近のことを言ってくれへん?」と言われることもある。

でも、平気! 私は、感謝の気持ちを表すのに、昔のことを持ち出しているのであって、
今の幸せの証明としてなのだから。

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