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2008.2.9 あんかけ卵とじうどん




毎日寒い日が続きます。昨日は、一日中雪でした。
今朝起きると、まだ一面銀世界でした。
こんな日の昼食は、あんかけうどんが最高ですね。

この日は、あんかけ卵とじうどんを作りました。

出汁に薄味の味付けをして、煮立たせます。
そこへ片栗粉の水溶きを入れ、とろりとしたところへ、溶き卵
1個分を廻し入れ、茹でたうどんを入れ、熱々を器に取ります。

今日は、三つ葉と柚子があったので使いましたが、あんかけに
はすり生姜も、とても合います。
又、生姜は身体を暖めるので良いと思います。

コツとしては、片栗粉の水溶きのことですが、水でもいいので
すが、出汁で溶いた方が、水臭くなりません。

私は、最初に片栗粉を小鉢に入れおき、出汁を鍋で熱する前に、
そこから少し貰っておきます。
(うどん1杯分なら、片栗粉大さじ1:出汁大さじ2)
(先に片栗粉の水(出汁)溶きが準備されることになります。)

もう1つのコツは、とろみのある料理はすべて、塩分を辛くし
ないことです。
そして、これは、卵料理にも言えることです。

*「卵料理とあんかけ料理は、塩辛いのは頂けない」
これは、料理の鉄則です。

母が、いつも言っていたのは、九州弁(佐賀)の言い習わしでした。
「たまごんりょうりん(卵の料理の)からか(塩辛い)と、あん
かけん(あんかけ料理の)、からか(塩辛い)とは、食べられん。」
…と言う感じでした。
いつもは、九州弁を使わない母も、大人から教わった言い習わし
だけは、九州弁のまま言っていました。

その言い回しの妙を覚えておきたいと思っていましたのに、残念
ながらおぼろげにしか覚えていません。そこで、母の親戚筋に聞いて
みましたが、若い人達は聞いたことがないそうでした。





しんしんと雪の降る町の風景です。

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