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2020.03.18 最近読んだ本。

(読書記録)

(1)まんがとアニメで世界を結ぶ「手塚治虫」

古本屋で、150円で買った本。

子供向けの、偉人の伝記。とても、面白い本だった。

子供に、こう言う本を読ませるのは、素晴しいと分かる。

子供は、多くを学べると思う。

この本の最後の方で、手塚治虫氏が、だんだんと大作を描く様になる

につれ、脚本の大切さを痛感したことが書いてあった。

それで、考えたたことが、脚本を専門家に外注しようということだった。

そして、SF作家の「豊田有恒」さんに、脚本をお願いすることにしたと

書いてあった。

脚本を依頼する為に、白羽の矢を当てた人が,SF作家の豊田有恒さんだと

書いてあるのを見て、私は我が意を得たりとばかり喜んだ。

この豊田有恒氏の博覧強記と分析力に,以前、私はすっかり感心していた。

その記憶が、強烈だったので,手塚治虫さんが、この方に脚本を依頼されたと

聞いて、嬉しくなってしまった。

そうか〜!さすが!手塚治虫先生!さすがの慧眼、洞察力!(えらそうに

すみません。;;)

この人を選ぶか?素晴しい人を選んで居られる。と嬉しくなった。

 

(2)豊田有恒「韓国が漢字を復活出来ない理由」

この豊田有恒さんは,元々その頃の日本人がそうであった様に、お隣で敗戦までは

同じ日本人であった隣国韓国のことを、親しい国として、嫌韓どころか、大変身近に

感じておられたと思う。

この方の著作を読むと、韓国の友人一家との家族ぐるみの親しい付き合いを書いて

おられるものもあった。

ところが、その親しかった国が、ある時を境に、一瞬にして手のひら返しの正反対の

敵対国に変わった瞬間の驚き、その信じられない謎に戸惑われたと思う。

それで、知韓派の豊富な知識でもって、その謎を分析され研究されたのではないかと思う。

この本は、大変な力作だと思う。SF作家らしい深い洞察がちりばめられている。

もっと世に知られるべき埋もれさせたくない本だと思った。6〜7年前の出版だった。

今回、「手塚治虫」伝記を読んで、この方のことが高く評価されていたので、懐かしく

思い出し、ぜひもう一度、読み返したいと思い、新たに購入した。

又又、今回も、読み応えのある本であると思った。

やっぱり、SF作家と言うのは、頭脳が素晴しく、従って分析力が抜群なのだと思った。

 

(3)フレディ松川「絶対ボケない生活」

これは、以前買っていて、読んでなかった本。

長年、医療に携わり、特に介護医療に献身されて来た方の本だけあって、大変為になる

ことが多かった。

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