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2015.01.16 お正月三日目は、イタリアンのおせちで

元旦に親友の摩耶さんから「三日はイタリアンのおせちを持って行くので一緒に食べましょう。」
との電話がありました。
彼女のお母さんが、年末に急遽、介護施設に入られたので、おせちが余るのだそうです。
彼女は、毎年「和のおせち」と「イタリアンのおせち」の二段を注文しています。
それで、三日は彼女がおせち持参で来訪し一緒にお祝いしました。
これが、イタリアンのおせちです。手つかずのまま、持ってきてくれました。

 

こちらが、説明書です。左がイタリアンの説明書です。
これと照らし合わせながら頂きました。薄味でとても美味でした。

 

その日のお膳です。私は前日にお煮染めなどを用意していましたが、このお重から先に食べま
しょうということになり、出しませんでした。
手前の豚肉のスペアリブのワイン煮も、彼女の手作りです。美味でした。
ワインも、摩耶さんご持参でした。

 

これは、我が家のお正月の定番「水菜と人参のサラダ」です。
お正月は、紅白なますやお煮染めなどで、金時人参を使いますが、その残りを千切りにして、
水菜の上に載せます。とても美味しく、しかも華やかで私はこれが大好きです。
ドレッシングは、自家製の出し醤油とやはり自家製の昆布酢を併せて、だいだいを絞り入れます。
油は入れませんので、いわゆる二杯酢です。
香りが素晴らしく、摩耶さんが良い香り~!これがだいだいの香り?と驚いていました。
とても美味しいと言ってくれました。おせちのご馳走に、あっさりしたサラダは必須ですね。

正月料理は、紅白なますや、千枚漬け、菊花かぶなど、だいだいを使うと素晴らしい味になります。
年末迄に一応、葉付きのだいだいも買っていましたが、私は料理に使うので、葉は不要なのです。
それで、新年には捨てられることになるだいだいを、係の人にお願いして年末31日に10個ゲット
しました。ラッキーでした。とても安くしてくれました。
橙は日持ちがしますが、冷蔵庫よりも戸外の方が良いかなと思いベランダに出して保存しております。

 

その日の夕食です。
お昼に満腹になってワイン迄飲んで食べ過ぎなので、お雑煮だけにしました。
お雑煮の中の草色のものは、姪から貰った生麩のよもぎ麩です。とても美味、好物です。
右も好物のゆば豆腐、奥は菜の花の芥子和えです。お正月に必ず作ります。
しみじみとお正月を感じる感謝の一日でした。

 

コメント ( 6 ) | Trackback (  )
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コメント
 
 
 
ご無沙汰してます。 (YY)
2015-01-20 15:53:20
イタリアンのおせちとは珍しいですね。(^-^)
いつも 美味しいそうな料理ですね。(^-^)
昔々 我が家のおせちはクワイと蓮根 京人参 大根 こんにゃくの煮物
京人参と大根のナマス
酢ゴボウ 酢蓮根
ふっくらした黒豆
出し汁に付けた数の子
魚は睨み鯛
元旦と3日間の お雑煮は白味噌仕立てでクワイ 大根 京人参 焼き豆腐に丸餅
4日からはすまし汁に水菜と丸餅
鏡餅には干し柿 昆布 橙 伊勢海老
これは時の家計で伊勢海老が無くなりました(笑)
後 小餅を二段にして頭に小さな蜜柑を添えて各部屋に供えていましたね。
私の小さな子供の頃には正月になると大概の近所の子供らは表に自然発生(笑)的に出て来て駒回しや缶蹴りやベッタン等々 外でワイワイと賑やかに遊んだもんです。(^-^)
近所の大人達は遠目で見守り 年上の子供らは年下の子供たちを見守っていた良い社会でしたね。
 
 
 
昔ながらのお正月! (みずえ)
2015-01-20 20:30:17
YY様のお宅では、昔ながらのお正月だったのですね。
やはり、京都に近いからでしょうか。
私の父母は九州なので風習が少し違うのか、又は母は結婚と同時に上海に行ったので、お姑さんに仕えていないからか、そこ迄は、やっていなかったと思います。
今書いておられるのを読んで、とても参考になりました。
良い日本ですね。!!
 
 
 
こんばんは (YY)
2015-01-21 00:21:23
今の様に写真や動画が有れば撮って記録が出来たに残念です。(^-^)
江戸時代の船場の小さな問屋の風習です。(^-^)
今の様に派手ではなく質素な正月料理でした。
忘れていましたが おせちの中にゴマメが有り好きでしたね。
甘辛く似た小魚(笑)
日本茶の中に昆布を〆にしたのと小梅を入れたのは正月を感じます。
記憶では黒豆を煮る際に竹の皮を入れたいましたね。
私には意味が判りません(>_
 
 
 
こんばんは (YY)
2015-01-21 00:21:35
今の様に写真や動画が有れば撮って記録が出来たに残念です。(^-^)
江戸時代の船場の小さな問屋の風習です。(^-^)
今の様に派手ではなく質素な正月料理でした。
忘れていましたが おせちの中にゴマメが有り好きでしたね。
甘辛く似た小魚(笑)
日本茶の中に昆布を〆にしたのと小梅を入れたのは正月を感じます。
記憶では黒豆を煮る際に竹の皮を入れたいましたね。
私には意味が判りません(>_
 
 
 
追記 (YY)
2015-01-21 00:32:33
橙の付いたしめ縄は玄関の入り口の上に
縄だけの小さなしめ縄は便所の入り口 台所の入り口に掲げていました。(笑)
台所には へっついさんを祀っていました。
土で出来たお人形さんで 寒の入りに取った水が腐らないとかで一年に一回 取り供えていましたね。
小さな水差しを二つに和紙を円錐形にして差し込んだ水差し二本
1日 一回はろうそくを灯し手を合わせていたのを記憶しています。
昔々の思い出 話で
失礼しました。
 
 
 
船場 (みずえ)
2015-01-24 12:24:22
船場の言葉は、本当に美しかったですね。
大阪弁というのが、まるで河内弁をさす様になってしまって、大阪弁の美しさを知らない人が多いのが残念です。
風習も、日本古来のものが多かったのしょうね。
少しでも,ここに書き留めて頂き、嬉しく思います。
 
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