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2011.03.23 東北の犬たち 

東北関東大震災のあまりの惨状をテレビで見て、胸を詰まらせる日々が続いて
おりますが、それらの報道の中で、忘れられないことがありました。
それは、取材班が取材する中に、そして救援隊が人を捜している瓦礫の町の中
に、犬が生き残っていることでした。
犬は、えさも無く水も無い中でかろうじて生きていました。

人を救助するのが先決の捜索者は、犬を見付けてもどうすることも出来ないで
しょう。又、被災者が食べ物が無い時に、犬に上げるのは無理でしょう。

では、人が生きている筈のところをすべて探しまわった後、被災者に食物が充分
に行き渡った後で、犬のことを思い出しても、もう遅い、もう生きてはいない。
まさに今が生死の境目だから。


<東北地方太平洋沖地震 被災した犬たち help for dogs >

そう思っていると、あるブログで東北の犬たちのYou Tubeを見付けました。
これを見た私は余りの辛さに滅入っていると、最期に次の文章を見付けました。
「この犬達は、救護され、横になってた犬は、獣医師に治療を受けて­ます。
無事ですので、ご安心を!!」
とのこと、こんなに嬉しいことはめったに無いと思いました。
もう皆様ご存知かもしれませんが、そのYou Tubeを貼付けさせて頂きました。

又、今日会った友人達の話では、被災した動物達を助けようと立ち上がった団体
があるとのことです。
そのことがとても嬉しく、せめて心安らぐものを感じました。
あの、最初に見た茶色の中型犬、助けられています様に!


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